仲間。 ページ19
＊
数日後
.
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ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ
ナオミ「あっ、A！いらっしゃい」
『ナオミさん、こんにちは〜』
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この街に引っ越してから数日が経った今日、
チハル達と知り合っただけで進展が無かった為、
私は早朝から街の下調べに出掛けていた。
.
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ヤマト「お！お前が噂のAか！！」
『はじめまして、(思ってた以上に大きい、)』
.
その休憩がてらにITOKANに寄ってみると、
��実際��に会うのは初めての男達ばかり。
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ヤマト「よろしくな！話はこのブスから聞いてんぞ〜！」
ナオミ「はぁ？誰がブスなんだよ、このハゲ！」
ヤマト「あぁ！？どう考えてもお前しかいねえだろうがブス！！」
『(ナオミさん、生き生きしてる…)』
ナオミ「ったく、いいから早くそこを退け！」
ヤマト「はぁ！？何でだよ！！」
ナオミ「そこはAの席って決まってんの。お前はコブラの隣にでも座ってろ！」
ヤマト「はぁ？何なんだよこのブスはよ…」
ナオミ「聞こえてんだわ！！殺すぞ！！！
… ごめん、お待たせA！ここ座って？」
.
カレーライス片手に渋々といった様子で移動する
ヤマトと入れ替わりに私はカウンター席へ腰掛けた。
.
.
「ごめんなぁ、騒がしかったやろ？」
『…いえ、！』
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隣に腰掛けて話しかけてきたのは、
確か関西弁が特徴の………誰だっけ？
.
ダン「いっつもこうなんやわ(笑)俺は、ダン！ナオミちゃんと痴話喧嘩してたのがヤマトで、あそこに座ってる金髪の仏頂面がコブラや！よろしく！」
ヤマト「よろしくなA！」
コブラ「よろしく、」
『よろしくお願いします！』
.
ダン「想像以上に美人さんやで、ビックリやわぁ！」
『いやいや…ダンさんも、素敵ですよ』
ダン「え、ほんまに！！？」
ヤマト「ダン！社交辞令に決まってんだろ！！」笑
ダン「うっさいわ！…それより、俺らに��さん��なんかつけやんでええよ！なぁ、コブラ？」
コブラ「あぁ。気楽に呼んだらいい」
ヤマト「ここの常連になった以上、Aはもう俺らの��仲間��だからな！」
『……仲間、』
ダン「そうや！」
.
.
…嘘ばっかり。
.
仲間なんて、どうせ口だけのくせに。
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愁(プロフ) - 子豚の鼻さん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます、頑張ります！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
子豚の鼻 - 続き気になります！更新待ってます！いつも応援してます！ (2020年4月10日 22時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新頑張ってください！！！ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 8a9f513a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2020年3月4日 17時
