＊ ページ16
＊
〈っえ、もちろ…ゔぐぁっ！？〉ﾄﾞｽｯ
『…弱、』
.
安易に隙を見せた男の��みぞおち��に1発いれれば、
耐えるそぶりすら見せずに簡単に崩れ落ちていく。
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〈ってめぇ、舐めやがって…！〉
〈女だからって手加減しねぇぞ！！！〉
『全力でどうぞ、』
.
残りの2人は呼吸を荒くしながらナイフを取り出し、
私に勢いよく飛びかかってくるのはいいけど…
.
.
動きは鈍く、遅かった。
.
.
.
〈ッ…クソ、！速…っゔ、！？〉ﾊﾞｼｯ
こいつは上が空いてるから、顎
〈何！？…ゔあ"ぁっ、！！？〉ｶﾞﾝｯ
こいつは下が空きすぎだし…
おまけにイラっとするから股間
.
それぞれ1発ずつなのに、これまたすぐにダウン
.
.
『…思ったよりも遥かに弱いですね』
〈っお前…、どこ、の、奴だ…！！〉
『そんなくだらない事よりこの薬、どこから手に入れましたか？』
〈〈〈………〉〉〉
.
しゃがみ込んで目線を合わせると、
男達は怯えているのか口を硬く閉ざしてしまう。
.
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『…別に教えてくれないのならいいですけど。貴方達がやってる事は紛れもなくゴミクズのする事だから、早く自覚した方がいいですよ？』
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微笑んでそう言ってやれば、
揃って��ヒィッ��なんて情けない声を上げた。
.
こんな簡単に怖がるくらいなら、
調子乗って��裏��に手を出さなければいいのに
.
.
「…おい、お前。」
『っ、』
.
突如聞こえた新しい声に慌てて振り向くと、
興味深そうにこちらへ向かってくる1人の男がいた。
.
(…一体いつから、)
.
.
喧嘩してるところ、見られて…ないよね？
.
見られたなら、殺す？
でもそんな事したら、
この街にはもういられなくなるし…
.
.
そんな葛藤をしている間に、
男はすぐ目の前までやって来ていて。
.
『！』
「お前、どこから来たの？」
『……』
「そこまで強いなら、顔は割れてる筈だろ」
.
��お前みたいな女の噂、聞いたことねーし��
男はそう言うと、上から下までジロジロと見てきた。
.
…これは、かなり厄介
＊
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愁(プロフ) - 子豚の鼻さん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます、頑張ります！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
子豚の鼻 - 続き気になります！更新待ってます！いつも応援してます！ (2020年4月10日 22時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新頑張ってください！！！ (2020年4月9日 17時) (レス) id: 8a9f513a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2020年3月4日 17時
