#２１ ページ21
＊
泰志「何だコレ、別人じゃねぇかよ。」
『ふふ、いーの！待ち受けにするね〜』
泰志「…別にいいけど。」
.
撮れたプリクラを見るなり、
隣で��宇宙人だろ��などと 呟いている。
.
そんな泰志の手を引いて、
私達は飲食店が建ち並ぶ 路地に出た。
.
『何食べる？』
泰志「肉。」
『えー？お昼もお肉(唐揚げ)食べたじゃん。』
泰志「肉なんて、いくらでも食えるわ。」ﾆﾔ
『ふふ、じゃあ近くの焼肉屋にしよっか。』
泰志「おう」
.
〈すいませんー！お店探してたりしませんっ？〉
『あ、もう決まってます。』
〈ウチは他より安いですよ！飲み放題！〉
『いや…未成年です。』苦笑
〈えっ、嘘！！？歳は…
泰志「おい。」ｸﾞｲｯ
『！』
.
顔を寄せてきたキャッチに驚いていると、
泰志に腕を引かれて 背中に隠される。
.
〈えー…っと、お兄さんはどうですか？飲み放題…
泰志「店、決まってるんで。」圧
〈っっすみません…！〉
.
さっさと逃げていくキャッチに、泰志は満足気だ。
.
泰志「物分かりのイイ奴だったな。」
『泰志…』
泰志「？」
『大人になったね。』ｼﾞｰﾝ
泰志「あ？」
『だって…殴るのかと思った。』←
泰志「何だとコラ。」ﾍﾟﾁﾝｯ
『イテ、』
泰志「…ぼちぼち大人にならねぇとだろ、お前の��旦那��になるんだし。」
『！』
泰志「…な？」ﾆﾔ
『…そうだね、』照
泰志「ﾌｯ…照れてんの。」
『照れてないし、』
泰志「ふーーん。」
.
私との未来を��当然��のように話す泰志に、
その都度 胸キュンさせられっぱなし。
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愁(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。期間が空いてしまい申し訳ないです、更新頑張ります。m(_ _)m (11月22日 17時) (
レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 初めまして。コメント失礼致します。泰志のお話をずっと探していて、とても素敵なお話で一気に読んじゃいました！私生活等いろいろあるとは思いますが、また更新があること願っております。頑張ってください！ (10月29日 23時) (レス) @page30 id: 4aa1b7628d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愁
| 作成日時：2023年6月22日 19時
