HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の恋路篇２ (ページ5)

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デビュー。ページ5

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あれから私は話をつけた通りバーテンダーとして、
＂CLUB NOBLE＂でデビューを果たした。

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行きは必ず光輝(ルイ)が迎えに来てくれて、
帰りは0時を回ると星矢に送ってもらっている毎日…
(何故か星矢に凄く気に入られている)

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…そして気がつけば、私に指名がつくことにまで。

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『失礼します。お待たせしました、愛梨さん！』

愛梨「わぁ〜！Aちゃん、待ってたよ！♡」

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【イメ画】

このフワフワして可愛らしい女の子は＂愛梨＂さん

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何でも、大企業の令嬢らしく…寿希也から、
＂接客は気を引き締めて丁寧に行なう様に＂と
何度も何度も口酸っぱく言われている。

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『愛梨さん、本当に…私でいいんですか？』

愛梨「っなんで、そんな事聞くの？？！えっ、お酒足りなかった！？」驚

『っ違います、違います！！！他のお客様みたいに、＂イケメン＂？を選ばないのかなって。』

愛梨「私はAちゃんがいいの！！！だって…

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愛梨「目も鼻も口も、ぜーんぶ！！誰よりも綺麗なんだもん、Aちゃん♡」

『そっか…嬉しいです。ありがとうございます！』ﾆｺ

愛梨「やーんっ、カワイイ！！！すみませーん！！Aちゃんにシャンパンタワーお願いしますっ！♡」

『え"っ！今日＂も＂いれてくださるんですか！？』

愛梨「うん〜、Aちゃんの為なら、愛梨いくらでも払っちゃうから！♡」

『わぁ…嬉しい…です、』ﾆｺ

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店中に響き渡る調子の良いピエールのコールに、
ルイや誠一郎(ラファエル)を含むキャスト達の掛け声

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最後には私から甘い一言を愛梨さんに送るんだけど…

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『…大好きです、愛梨さん。また来てくださいね？』

愛梨「っうん！！！Aちゃん、愛莉とずっと一緒にいてね？♡♡♡」

『…』ﾆｺ

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(…何だか危険な匂いがするのは、知らないフリ。)

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この辺りでオーナー兼 No. 1のドリーさんが、
いつも愛梨さんへの挨拶を兼ねて交代に来てくれる。

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その間を見計らって割と気に入っている、
バーテンダーの仕事に向かうなり誰かに引っ張られる手

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