嫉妬 ページ15
＊
壱馬「慎〜、この服…………は？」
慎「あっ…」苦笑
北人「Aから俺の匂いっ…！♡」
『…っ、北ちゃん、！擽ったいってば…』
.
私の抵抗もお構いなしな北ちゃんに諦めかけていると、壱馬が物凄い勢いでこちらに近づいてきた。
.
.
壱馬「………」
『壱馬…？』
北人「なに、壱馬…っうわぁ！！？」
.
北ちゃんが壱馬に話しかけた次の瞬間、
壱馬は強引に北ちゃんを引っ剥がした。
.
北ちゃんが飛んでいきそうになったところを
後ろに居たいっちゃんが慌てて抱きとめてる…笑
.
.
北人「ちょっ、急に何すんの！？」
樹「北人さんがAさんにうざ絡みするからですよ」
陸「壱馬よくやった！」
健太「Aのオカンじゃん！」笑
.
また一層とギャイギャイ騒がしくなったみんな
.
しかし、壱馬は眉間にシワを寄せたまま
一言も言葉を発さずにいる。
.
.
慎「壱馬さん…？」汗
『…壱馬？どうしたの？』
.
壱馬「…別に。北人が距離近すぎやから、成敗したった」
.
��あんまり無防備でおったらあかんで、��
.
それだけ言い残して、
壱馬はリビングを出て行った。
.
.
『…何あれ。機嫌が悪いのかと思ったら、そうでもなさそうだったね』
慎「…壱馬さん、かなり我慢してるな〜」
『え？我慢？』
慎「…Aさん、さっきみたいに、男をあんな距離まで近づかせるのは危険ですよ？」
『男って…北ちゃんだし。それにまこだって、』
慎「可愛い顔してますけど、北人さんも��ちゃんと��男ですよ？…俺も、ね」
.
慎「今日あんな事があったばかりで言うのも申し訳ないですけど…もっと男を警戒してください。例え、俺達だとしても…」
.
��あんな近距離にAさんがいたら、
我慢出来ない男が沢山いますからね��
.
コソコソ話のように耳元でそう囁くと、
壱馬の後を追うようにまこもリビングから出て行く。
.
.
…2人して、ヘンなの。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちごみるく。 - 更新頑張ってください!!! (2020年8月6日 13時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
RRR - はじめまして！お話とっても面白いです！次の更新楽しみにしてます！！ (2020年7月10日 11時) (レス) id: b030f7c735 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - Rabbitさん» ありがとうございます！完結に向けて頑張っていきます。 (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - ゆあさん» 読んでいただきありがとうございます！ (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
愁(プロフ) - 兎さん» 読んでいただきありがとうございます！なるべく同じ頻度で更新していけるよう、頑張ります。 (2020年4月17日 14時) (レス) id: f769e44c11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愁
| 作成日時：2020年3月2日 16時
