HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の願い篇４ (ページ42)

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放課後

～山王街アパート前～

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竜「…何で俺まで、」

陸「だって…！Aさんの家族もいる所だって言ってたし！」

竜「何、ビビってんの？」

海司「そんな事ないって！…で、尊人さんは？」

竜「完全にビビってんだろ(笑)…兄貴は朝から英語の補修。まだ終わってねぇってさ」

陸「まじか…

光輝「っはぁぁ…っやばい、緊張してきた。」

「「っだよなぁ！」」

光輝「Aさんの私服っ、初めてだ…！」

「「え"っ、そっち！？」」

竜「…お前、果音の事が好きなんだろ？」

光輝「っそうだけど。」

竜「だったら何で、Aに緊張なんかしてんだよ」

光輝「っAさんは…！俺の、憧れなんだよ！」

竜「へぇ…」

光輝「っ何だよ！竜だって、最近Aさんにベッタリくっついてんだろ」

竜「あ"？やんのか」

光輝「あ？」

海司「っちょいちょいちょい！」

陸「此処で喧嘩はまずいって…！」

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ｶﾞﾁｬｯ

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『ごめん、お待たせ～…って、2人共。顔の距離近くない？』

竜「…別に。」

光輝「っAさん！今日の服、すっごく可愛い！」

『ありがとう…って、練習だった(笑)うん、今のいいと思うよ？』

光輝「っいや、今のは…

竜「っおい、A！」

『ん？』

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竜「何で、ヘルメット持ってんの」

『今日4人と別れた後、そのまま病院に向かおうと思って。歩きだと間に合わなさそうだし…

竜「っいや、そうじゃないって。」

『え？』

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海司「Aさんっ、バイク乗るの？」

『うん…え、言ってなかった？』

「「「「言ってない！！/ 言ってねぇ！！」」」」

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