HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の願い篇４ (ページ27)

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マドカ「司、昔もイケメンだったけどさ？もうめちゃくちゃイケメンになっちゃって…！」

司「…ドカも、可愛くなったな。」ﾆｺ

マドカ「え、え？ふふっ、もう！やめてよ司～！」照

司「何でだよ、」笑

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マドカ「でも司？＂マ＂が抜けてるよ？」

司「…」苦笑

マドカ「ドカじゃなくて、マドカだから。」ﾆｺ

司「っそうそう、マドカな！」汗

マドカ「うん、マドカ。」ﾆｺ

楓士雄「っおいおい！ドカ、俺の時と態度違いすぎんだろ！」笑

マドカ「あ"ぁ？当たり前でしょ？！アンタと司を一緒にすんな！！」怒

楓士雄「はぁ…！？」

マドカ「ってか、」

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物凄い眼力で楓士雄を睨みつけたマドカは
次の瞬間、ギューっと楓士雄の耳を引っ張り上げる。

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『あ、』司「お、」笑

楓士雄「ｯイ"ｨ、！？ｯデデデ！！！痛ぇ痛ぇ痛ぇっ！！！」泣

マドカ「ドカじゃなくて！＂マ＂ドカだっつってんだろうが！！！耳引き千切んぞゴラァァア！！！」怒

楓士雄「っごめん、ごめん！！！＂マ＂ドカ！っ、＂マ＂・ド・カ・ちゃんっ！！！」

マドカ「…ったく、一々言わせんなよ！！」怒

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楓士雄は手を離してもらうなり、
バッと私の後ろへと素早く移動した。

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『…真っ赤だね』笑

楓士雄「う"ー…痛ぇ」泣

『ん、』

楓士雄「っ！」

『私、冷え性だから。…冷たい？』

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指先で楓士雄の耳に触れると、
かなり熱が篭っているみたいで。

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楓士雄「っ冷たい…です、」

『何で敬語なの(笑)…暫く冷やしてあげるね』

楓士雄「…おう、」小声

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熱を冷ますように、暫く優しく撫で続けた。

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