散歩。 ページ6
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翌日
〜鬼邪地区〜
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相変わらず道中では喧嘩が繰り広げられている鬼邪地区
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怒り立つ喧騒の中 私と轟ちゃんは、散歩していた。
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『轟ちゃん、』
轟「ん?」
『最近…良樹達が卒業してから、鬼邪地区。さらに治安悪くなったよね』
轟「…」
『頭が居なくなった鬼邪高校を狙って、いろんな高校が鬼邪高生徒に喧嘩ふっかけてる。』
轟「あぁ。瀬ノ門や鎌坂…遠くから、わざわざ この地区まで来てる奴らもいる。そろそろウチも、構えないとな。」
『だね。…しらみ潰しに、高校回る?』
轟「A…肋骨は?」呆
『大丈夫、喧嘩しないから。その為に轟ちゃんもい…
〈お"い!!!眼鏡野郎、鬼邪高の轟だな?!〉
〈テメェら、最近調子乗ってんじゃねェか!??〉
〈面、かせや!!!〉
轟「チッ………いいか、そこ動くなよ。」ジッ
『はーい』苦笑
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…話した側から、これだ。
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数秒後、男達の汚い叫び声が薄暗い路地に響き渡る。
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作者名:愁 | 作成日時:2023年1月24日 14時