HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の恋路篇３ (ページ40)

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『楽しいの、』

マドカ「？」

『ハワイアンカフェで働くのが。…皆が来てくれて、話を聞かせてくれて。ご飯を美味しいって言って、モリモリ食べてる姿を見るのが楽しいし…凄く好き。』

マドカ「そう…Aがそう言うなら、いいんだけどね？私Aとの大学ライフ、憧れてたんだ〜…」

『ふふっ、沢山話聞かせてね？…皆とあんまり会えなくなると思うと、寂しい。』

誠司「ははっ、Aらしいね」ﾆｺ

新太「だな、」笑

真也「あぁ。」頷

正也「本っ当にAが純粋でイイ奴すぎて、俺心配だわ…！変な野郎に捕まんなよ？マジで！！！」

マドカ「っそうそう！早いとこさ、楓士雄と…

誠司「ドカ？」

マドカ「ぁ……っ何どさくさにドカッつってんのよ？」怒

.

楓士雄「…A。俺仕事始まっても、絶対通うから！」

『っうん、』

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一瞬漂ってしまった気まずい空気を、
取り払うかの様に明るい声で楓士雄が言った。

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楓士雄「俺達。これから先も、変わらずいような」

真也「当たり前だ。」ﾆｺｯ

正也「俺らはあの頃から、何も変わってねぇから！」

マドカ「アンタら兄弟は、もうちょっと＂大人＂の自覚してよね！」

真也/正也「「え？？」」

新太「…俺、皆に誇れる様な立派な料理人になる。」

「「「「「おー！」」」」」

『いいね、』ﾆｺｯ

誠司「じゃあ僕は…いつまでも、この＂6＂人の希望の星でいるよ。」ﾆｺｯ

『！』

正也「俺達は！目指せ一軒家！！！」

真也「おうっ」

正也「…次！ドカ！」

マドカ「え…、！お嫁さん？」

『絶対なれるよ…！ね、真也？』

真也「…！！！！」頷

「「「ヒュー！！！！」」」

誠司「マドカ、おめでと。」笑

マドカ「っもう、いいから！…次、楓士雄！」

楓士雄「えー、俺はっ！漢の中の漢になる！」

正也「よっ！よっ！」

『、』笑

楓士雄「…最後、A！」

『私は…誰かの幸せに、寄り添える人になる！』

「「「「「おー、！」」」」」

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それからも、自分達の理想の夢物語は続いた。

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