HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の恋路篇３ (ページ39)

今日:16 hit、昨日:9 hit、合計:22,949 hit

＊ページ39

＊

ユキ「はーい、お待たせ！キュウリだよ〜！」

「「「「お"ーーっ！！！」」」」

.

お待ちかねの＂曲がったキュウリ＂の登場に、
皆が歓喜の声を上げる。

.

.

＂曲がったキュウリ＂を頬張りながら、
話題は自然と私達のこれからの事について。

.

.

正也「いやー、まさか楓士雄と同じ職場になるとはな！」

真也「親方。お前達の事、期待してるってよ」

楓士雄「マジ！？俺頑張らねぇとな！」笑

マドカ「そうよ！今までの借金、倍にして返してもらうんだから」

楓士雄「ｹﾞｯ！それだけは勘弁してください…」汗

.

まるで神頼みをするかの様な楓士雄の姿に、
思わず吹き出してしまいそうになる。

.

正也「新太は、本格的にあの店継ぐんだよな？」

新太「うん。まあ…本格的にって言っても、オーナーにはまだまだ沢山教えてもらう事ばかりだよ。」苦笑

『でも凄いよ、店もつなんて。立派。』

誠司「そうだよ」ﾆｺ

新太「、ありがと。…誠司とドカは大学、

マドカ「マドカ。」

新太「…大学、一緒なんだよな？」苦笑

誠司「うん、偶然。ね？」

マドカ「そうそう！あのAの退院祝いの時に人一倍動いてなかった轟も一緒……って、そういえばA！」

『ん？？』

マドカ「卒業後の進路。何で進学を選ばなかったの？？Aなら何処の学校でも選び放題だし、将来の幅も広がったのに…」

正也「選び放題って…A、そんな賢いのか？」

『んー、…そこそこ？』苦笑

マドカ「そこそこって、ちょっと、！何言ってんの！？Aって全国学力テストで一位(トップ)なんだから！」

「「「「え"ぇっ！！！？？」」」」

誠司「あれ、知らなかったの？」

新太「っいやいやいや、！」

正也「知らない知らない！！！」

楓士雄「マジか…！！？」

真也「A、すげぇんだな」

『ありがとう、』照

マドカ「…で？どうして？？？」

.

理事長や結城先生から散々出された話題

.

最初から私の中には、決まった答えがあった。

＊