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〜鬼邪高校〜






.






3人で鬼邪高に向かうと、
いつもなら騒がしい校舎がシンとしている。






.






急いで 溜まり場のプールに迎えば、
其処には泰志やチュンの姿。






.






『皆…!』




中岡「Aさん…!」




泰志「っお前、怪我ねぇのか。」




『うん、私は大丈夫だけど…』




ジャム男「っあの、!清史くんと、中越くんは…」




泰志「っ…」中岡「…、」






.






2人が悔しそうに俯いた時、






.






ジャム男「っ楓士雄さん、!」




『楓士雄、』




楓士雄「っおう、」






.







楓士雄が、駆け足気味にやって来た。






.






楓士雄「大丈夫だったか、?」




ジャム男「Aさんと基晃くんのおかげで、何とか…」




楓士雄「…司は、!」




ジャム男「…」フリフリ




楓士雄「っ、」






.






ガシャンッ






.






ジャム男くんが首を横に振ると、
楓士雄が近くのドラム缶を蹴飛ばす。






.






中岡「相手は瀬ノ門だけじゃないっす。カマ高とバラ商が連合組んでやがる…」




泰志「単体ではそれほどでもねぇが、数が半端じゃねぇ。」




楓士雄「…他は?」




中岡「中越さんが…俺の為に身体張ってくれて。」




泰志「ウチの清史も同じだよ。後…辻と芝とも連絡が取れねぇ。」




楓士雄「ドロッキーは…轟はどうした!」




『轟ちゃんなら、多分釣りに行ってると思うけど…、』




楓士雄「っ…」




ジャム男「楓士雄さんっ、…どうします?」




楓士雄「俺じゃなかったのかもな。… 鬼邪高の頭。」




ジャム男「えっ…ちょっと、何言ってんすか、!」




楓士雄「サッチーだったら、…司だったら。こんな事に…、」




中岡「っ鬼邪高の頭はアンタだろうが!!」




楓士雄「ごめん…少し時間くれ。」




『…、』




泰志「……お"い。」






.







泰志の声も届かず、楓士雄は何処かへ行ってしまった。







恋バナ?→←嫌な予感。



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作者名: | 作成日時:2023年1月24日 14時

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