HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の恋路篇３ (ページ26)

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☆ ページ26

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ﾊﾞﾘﾝｯ！！！！

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裏口を蹴破り中に入ると、
ジャム男くんの言う通り手薄になっていた。

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〈何だ、ﾊﾞｷｯ！！！！

〈お"い！！こっちに…ﾄﾞｽｯ！！！

〈女ｧ！？ﾄﾞｶｯ！！！！！！

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ごく少数いた敵を倒し 2階まで駆け上っていくと
廊下はガランとしていてベランダに集まる敵達

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＂沢村「お前ら！他のルート回れ！！！」＂

『(沢村、？)』

氷室「やれ、」ﾆﾔ

『(あ、氷室さ…

＂基晃「っ危ない！！！」＂

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次の瞬間、教卓が落とされていくのが見えた。

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恐らく、沢村や基晃が狙われている。

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氷室「頭ｧ、気をつけろよ？ﾊｯﾊﾊﾊ！！！」

ﾄﾝﾄﾝｯ

氷室「あ"ぁ？ﾊﾞｷｯ！！！！！

『お久しぶりですね、氷室さん。』

氷室「ックソ…裏口から回ってきやがったか」

『…残念です。氷室さんが…卑怯なクソ野郎だなんて。』ﾆｺ

氷室「っ、黙れｪ！！！！！」

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仲間に手を出す人は、例えお客だろうが容赦しない。

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氷室さんを振り向かせてから一発殴り飛ばし煽ると、
目の色を変えてビンを振り上げてくる。

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ﾊﾟﾘﾝッﾄﾞｽｯ！！！

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腕でビンを受け止め、腹にもう一発。

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氷室「っぐ、…！！！！」

ﾋｭﾝｯ

『っ…！』

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飛んできた拳には、メリケンサックがついていた。

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『っ本当に卑怯…！』

氷室「ﾌｯ…喧嘩なんて、勝ちゃいいんだよ。」ﾆﾔ

〈やれ！！！〉

〈〈〈〈っゔらあぁあ！！！！〉〉〉〉

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氷室さ…氷室の相手をしながら、
飛んでくる瓶を避けつつ叩き割る…

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…が、状況が流石に厳しかった。

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