HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の過去篇 (ページ8)

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初詣。ページ8

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〜○○神社〜

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『う"ー…寒い。』

楓士雄「ほら、A。」ｷﾞｭｯ

『わぁ、あったかい…』

楓士雄「へへっ、カイロ。あっためといた！」

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カイロであったかくなった楓士雄の手で暖をとり、
お参りする為に長蛇の列に並ぶ。

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去年は学生で元旦にお参りに行けたけど、
今年は社会人。数日経ってからのお参りだ。

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『知ってる人、いないもんだね？』

楓士雄「まあ、何日か経ってるしな〜…って、前！」

『え？』

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有剣「およよ、楓士雄とAチャンじゃーん、」

楓士雄「サッチーに小田島じゃねぇか！」

佐智雄「久しぶり。」

『っあけましておめでとう〜！』

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参拝帰りの佐智雄と有剣に遭遇。

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『他の3人は？』

有剣「ん〜？仁川とシダケンは仕事で、沢村は唯チャンと初詣。もうすぐ来んじゃねぇかな〜」

佐智雄「そういう事だ。…お前らも、仲良さそうで良かったよ。」

楓士雄「へへっ、おう！」ﾆｺｯ

『、』照

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より一層強く握られた手に照れていると、
＂あ、＂と声を上げた有剣

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有剣「2人、おみくじ引いた？」

楓士雄「ん？まだ引いてねぇけど。」

『』頷

有剣「あ、なら一緒に引かねぇ？運試しって事で」ﾆﾔ

『いいね！』

楓士雄「おう！」

佐智雄「…いいのか？楓士雄」

楓士雄「ん？いいに決まってんじゃん！」ﾆｺｯ

佐智雄「…なら引くか、」

有剣「決まり〜」ﾆﾔ

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