HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の過去篇 (ページ27)

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数分後、陸さんお手製のパンケーキが完成。

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陸「お待たせ〜！」

須嵜「…！」ｷﾗｷﾗ

天下井「ありがとうございます。」

陸「どういたしまして！2人共、Aちゃんの友達？超イケメンだよね！モテるでしょ！」

天下井「いや…」

須嵜「？？」

『ちょっと、陸さん。2人共困ってるから、』苦笑

陸「あはは！ごめんごめん！じゃあごゆっくり〜！」

天下井「どうも」

須嵜「…」ﾍﾟｺｯ

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嵐のように陸さんが去っていくと、
2人は盛り盛りのパンケーキを見つめる。

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天下井「これが、ハワイアンパンケーキ…」

『そうそう。ボリューム凄いでしょ？』

天下井「おう…」

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天下井/須嵜「「…いただきます。/いただきます…！」」

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丁寧な所作でパンケーキを頬張る天下井と、
案外豪快に大きな一口で頬張る須嵜

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『…どう？美味しい？』

天下井「っま、まぁまぁだな。」

須嵜「…んまい。」

『ふふっ、良かった。』

天下井「！…そういえば、コレ。」

『？？』

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天下井がポケットから取り出したのは、
パーティーへの招待状。

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『どうしたの？コレ』

天下井「今度、ウチの会社主催のパーティーやるから。お前らも来いよ。」

『いいの？』

天下井「あぁ…親父が、連れ呼べって煩いんだよ。」

『ありがと。楓士雄達にも渡しておくね』

天下井「おう。」

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(パーティーか…久しぶりだなぁ)

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また楓士雄のカッコいい姿が見れると思うと、
パーティーが待ち遠しくなった。

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