HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の過去篇 (ページ3)

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記念日デート？ページ3

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〜原沢商店〜

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＂楓士雄「A、何処行きたい？」＂

＂『楓士雄が良かったら…久しぶりに原沢商店に行きたい…！』＂

＂楓士雄「おっ！いいじゃん！」＂

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という事で、免許を取った楓士雄の運転(バイク)で、
恐らく数ヶ月ぶりの原沢商店へやって来た。

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ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

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『あ、』

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中にいた彼らと目が合い、自然と立ち止まる。

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泰志「あ？…んだよ、テメェらかよ」

『っ久しぶり〜！』

清史「ｯｺﾞﾌ、A！！！？」

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仲良くもんじゃを食べていたのは、泰志と清史だ。

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清史「っ楓士雄、記念日って言ってなかった！？」

楓士雄「おう！久しぶりに行こうってなってさ！」

泰志「…記念日にこんな汚ねぇ店選ぶなよ」

ユキ「何が＂汚ねぇ店＂よ！！」ﾊﾞｼｯ

泰志「い"っ！！！オイコラババア！！！」

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ブチギレる泰志を放っておいて、
私たちに駆け寄るユキさん

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ユキ「2人とも〜！いらっしゃい！！」

楓士雄「ユキちゃん久しぶり！」

『お久しぶりです！』

ユキ「久しぶり〜！元気だった？」

『はい！』

楓士雄「もう、めちゃくちゃ元気！」

ユキ「良かった〜、中々会えないから心配してたのよ」ﾆｺｯ

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＂ほら！座って座って！キュウリ、持ってくるから！＂と
私は泰志、楓士雄は清史の隣に腰掛けた。

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泰志「ﾁｯ…んで？最近どうなんだよ」

『あ、うん…！喧嘩もしないし、仲良いよ？ね？』

楓士雄「へへっ、おう！」

泰志「違ぇわバカ！！仕事の事だよ。」

『あっ…うん、順調だよ？夢も出来たし。』

泰志/清史「「夢？？」」

楓士雄「」ﾆｺ

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『いつか…自分の店をもちたいの。』

清史「おー！」

泰志「へぇ…」

清史「出来る！Aなら出来るぞ！」

『ふふっ、ありがとう！』ﾆｺｯ

清史「っ、あ"ぁ！！！！」悶

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