HiGH&LOW THE LONELY GODDESS / 女神の過去篇 (ページ20)

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釣り仲間。ページ20

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数日後

〜山王街釣り堀〜

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『釣れないね〜』

有剣「釣れねぇな〜」

轟「…」

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冬休みの轟ちゃんと、休みが合った私と有剣

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ダンに教えてもらってから釣りも趣味になった私は、
轟ちゃんと有剣と釣りをする事も偶にある。

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有剣「…んで？お2人さん、最近どうなのよ。」

轟「そう言うお前は。」

有剣「オレはｧ〜…仕事は順調。」

『「おー、」』

有剣「そんでもって、女のコ＂達＂とも順調〜♡」

轟「…」

『相変わらずだね、』苦笑

有剣「んふふっ。で、2人はｧ？」

轟「俺は特に変わりない。」

有剣「えー、つまんなーい。」笑

轟「強いて言えば…案外楽しいよ。大学も。」

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そう言った、轟ちゃんの顔は大人びて見えた。

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有剣「んじゃあ、オレから日常がもーっと楽しくなる提案！」

『「？」』

有剣「オレのお友達に、轟ちゃんの事が気になってるコいんだけど。どう？紹介…

轟「いらない。興味ない。」

有剣「…っはい、次Aチャン！」

『私も、仕事は順調かな〜』

有剣「＂は＂じゃなくて！＂も＂でしょー？」ﾆﾔ

『へへっ…そうだね、』

轟「楓士雄は？元気か？」

『うん、元気元気！そういえば、＂ドロッキーとまたタイマンしてぇな〜＂って言ってたよ。』

轟「ﾌｯ…考えとく。」

有剣「それ絶対やんないやつー、」

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魚は中々釣れなかったけど、楽しい時間でした。

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ストーカー？→←過保護軍団。