今日:25 hit、昨日:10 hit、合計:36,582 hit
小|中|大
episode35 ページ35
「みーちゃった。」
声の主は侑くんだった。
その後ろには北さんと角名とおさむくんがいる。
「あんたらホントしょーもないで。それ。」
「顔みてみぃ、ブッサイクやなぁ。」
侑くんはヘラヘラとした声でそう言うけど、
私にはわかる。めちゃくちゃキレてる。
「侑、それやめい」
北さんがすかさず止めに入る
「まぁ、ええわ」
「俺らのマネージャーに何してくれとん。」
彼のド正論パンチによって、私の胸の圧迫感は開放された。
「みっともないで。」
「てか、ツムのどこがそんなええんや。」
治くんも、続いて言う。
「はぁ!?今それ関係ないやろ!」
そんな彼らの後ろで角名はスマホを掲げ私たちをじっと見る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
87人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美音 - めっちゃ面白かったです!!! (12月19日 11時) (レス) @page50 id: 53ab2de676 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:米良 x他1人 | 作成日時:2022年12月2日 16時