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あぁぁぁ、、、
言っちゃった言っちゃった、、、！！
言っちゃったよっっ！！！
もしかして、、、バレた？
………いやいやぁ〜、あの人鈍感だもん、、
大丈夫だよ！
蘭「おぉ〜、なんか幸せそうだね。
まさかついに先輩に告った？！」
『いや〜？別に告ってはいないんだけどさぁ！……え？』
蘭「ん？」
『“ついに”って何？！』
蘭「だってAめっちゃ先輩のこと好きじゃん」
は？！？！
なんでバレてんの？！？！
私口滑らせちゃった？！
蘭「あんたと何年の付き合いだと思ってんの？逆に気付いてないとでも？？しかも顔と態度に出まくってたよ〜」
『うそぉ〜ん、、』
蘭「そんで？話、聞かせてもらおうか？？」
まあでも蘭だしね。
半ばやけくそで今日の朝のことも含め今までのことを全部話した。
蘭「うわぁ〜、ついにAが恋かぁ〜！！」
『ちょっ！！静かに！！
でもさ〜、たぶん一生気持ち伝えられる気がしない、、』
蘭「なんで？」
『だってあれだけ貶したり暴言吐いたりしてたくせに結果、好きになっちゃったって、、、なんか負けた気がして嫌だし、恥ずかしいし、、、』
蘭「あのAが恋で悩んでる、、」
『こっちは真面目に話してんの！！』
ごめんごめん！なんて言ってるけど
絶対思ってないでしょ？
蘭「じゃあ目標決めよ！！」
『なんの？』
蘭「“先輩が卒業するまでにちゃんと自分の口から気持ち伝えよう”っていう目標！題して！！【打倒！プライド！！】」
『はぁ、、？』
卒業式まであと何ヶ月だ？
5ヶ月とかそのくらい？？
無理に決まってんじゃん、、
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作者名：かてぃ | 作成日時：2021年8月4日 4時
