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キャンプファイヤーも終わり、完全に文化祭が終わる。
片付けででたゴミを捨てに校舎裏へ行けば、女の子の声が聞こえる。
《あ、あの、、、好きです！！》
こんなリアルな告白初めてみた、、、
誰なのか確認しようと顔を覗かせれば
そこにいたのは
白雪姫役だった女の子と、、、内村さん。
終わった、、、
こんなかわいい子に告白されてYES以外の選択肢があるだろうか。
私がもたもたしてたからだ、、、
あのときやっぱり告白すればよかったのかな、、
せっかく深田さんが忠告してくれたのに。
今更後悔しても遅いよね、、
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颯太「、、ごめんっ！！無理！！」
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へ？
《な、なんでっ？！私じゃダメっ？！周りのみんなも言ってるよ、、？私と颯太くんはお似合いだって！！》
颯太「ごめん、、、幸せにしてあげたい子がいる」
《、、あの2年の女？
アイツ颯太くんだと思えば竜生くんにも手出し始めて、黒田くんともいつも一緒にいるじゃん！！なんなの？！キモいんだけど！！》
悪口言われるのってこんなに苦しかったっけ、、？
最近幸せすぎたのかな、、？
なんて思っていれば
《きゃっっ！！！》
突然、内村さんが女の子の胸ぐらを掴み始めた。
颯太「それ以上言ったらｺﾛすよ？」
《っ、、！！》
女の子がこちらへ走ってきたけど、どうにも動くことができなかった。
颯太「え？！Aちゃん？！なんで？！もしかして、聞いちゃった、、？」
『…………』
颯太「あ、あんなこと気にしないでね！あいつAちゃんのこと何も分かってないんだから！！」
『、、、、よかった、、っっ』
颯太「、、えっ？！どうしたの？！」
悪口よりも何よりも内村さんがあの女の子と付き合わなくてよかったという安心感で何かが切れたように涙が出てきた。
『内村さん、あの女の子とっ、、、付き合っちゃうと思って、、っ、、』
颯太「、、へ？」
今なら言ってもいいかな、、
こんなとこじゃダメ？
あっさりすぎる？
いや、今しかないよね。
.
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.
『、、、、、、好きですっ』
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作者名：かてぃ | 作成日時：2021年8月4日 4時
