電話の時間 ページ29
時は球技大会前日。
僕達は、野球の練習をしている。と言っても僕は教える側に何故かいる。
暗夜「なぁ中也」
中也「どうした？」
暗夜「なんで僕教える側なの？」
中也「手前の野球のセンスがよかったんじゃねぇのか」
暗夜「そうかなぁ」
中也「と言うより手前今VOCALOIDを擬人化させてるんだよな？疲れねぇのか？」
暗夜「嗚呼、その事なら大丈夫だ。擬人化しても能力を使かってねぇから僕に負荷は掛かってないよ」
そう、中也が言った通り僕は今VOCALOIDを擬人化させている。全てはE組優勝の為と言うのは可笑しいけど……。女子の方に僕は行けないからということでVOCALOIDにバスケに行ってもらった。というか、鬼神も花鳥風月も擬人化しているんだけどね……。
中也早く気づかないかなぁ
中也「手前よく見たら鬼神いるじゃねぇか！」
あ、やっと気づいた。
中也「てことは、花鳥風月もいるってことかよ……」
おぉ、わかってらっしゃるww
鬼神の角は隠してるよw鬼神曰く出したり引っ込めたり出来るらしいwwwこれは笑うしかないよねww
あ、全員体操服着てるからセーフだよね。多分……不安になってきた。
殺せんせー「それでは、今日で練習は終了です。皆さんお疲れ様でした」
『終わったー』
花鳥「主もう今日は戻ります。また明日も私達を呼んでください」
vocal「じゃあねー。明日はめっちゃ得点取ってくるねー」
鬼神「明日は主と一緒に行動する。よろしく頼む」
ｼｭｲﾝ←異能達が元に戻った時の音
いやぁ、疲れた疲れた
PrrrPrrr
暗夜《はい、暗夜ですが？》
？《暗夜君お久しぶりです。私です。》
暗夜《あのぉ、私私詐欺は間に待ってます。》
？《面倒くさいですね。貴方ならわかっているでしょう》
？《坂口ですよ》
暗夜《ありゃりゃwやっぱりバレてた？》
安吾《はい》
暗夜《うんで要件は？安吾から電話が掛かってくるって何かあったの？》
安吾《暗夜君君は、特一級危険異能力者になってしまいました。》
暗夜《は？え、待ってなんて言った？》
安吾《だから、特一級危険異能力者になったんですよ貴方は!!》
暗夜《マジかよ》
安吾《はぁ、私からは以上です。それでは》
あ、切られた。
はぁ
暗夜『なんで僕が特一級危険異能力者になるんだよーっ！』
中也「っびっくりしたじゃねぇか!!てかなんで特一級危険異能力者に手前はなるんだよ！！」
暗夜「さっき安吾から電話で聞いた」
中也「そうか…………それより今車の中な」
暗夜「あ、はい」
ちゃんちゃん
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作者名：悠斗 | 作成日時：2019年7月25日 19時
