最終話 ページ31
家に帰ると兄さんが俺を呼んだ。
優希「A予定が変わった。明日日本をたつ」
A「兄さん来週位じゃなかったの！」
優希「すまねぇ。だから、学校から帰ってきたらすぐに行くぞ！場所はアメリカだ」
A「そんなぁ。でも......わかったよ！皆には何も言わないで、アメリカに行こう。そうしないとなんだか悲しくなってきてしまうから」
いきなりだった。兄さんが明日日本をでるって言うのは......。でも、アメリカに行っても俺はバレーをしよう！皆との最後の共通点みたいな感じだし、俺自身バレーは続けたい！
明日は朝に学校をでる。そして皆は放火後にしか遊びに行けない。だから、こっそり出ることはできる。そんなことよりお前パスポートは？ってなってると思うけど、そんなものとうの昔に作ってるわ。
翌朝
いつも通りに起きて、ごはんを食べて、
A「いってきまーす！」
優希「いってらっしゃーい！最後の学校楽しんでこい！」
A「おう!!分かってるよ」
そうか、今日でいつも通りは終わるのか皆にはなんて言おう？そんな監視で悩んでと
日「Aおっはよー！そっかーお前今日で学校最後かァ。って早く朝練行かないと！じゃあな」
日向はなんか嵐のような人だと思った今日この頃
あれから、朝の会の時にクラスメートに言ってお別れ会？みたいなのをして俺は家に帰った。
優希「......準備は出来てるか？」
A「おう！何時でもいいぜ！」
さようなら、俺たちの家、さようなら、バレー部の皆、さようならメカクシ団お前達のおかげで俺はとても楽しかったよ。俺はアメリカにある別荘に行くけど偶に日本に遊びに来ようかな？皆に会いに来ようかな？挨拶もせずに居なくなる俺を許してくれよ！
A「今までありがとう」
次に会う時は、またバレーしようぜ
ーfinー
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作者名：悠斗 | 作成日時：2019年4月10日 23時
