2話 ページ3
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JM「ねぇ、A〜。今度の土日、宿舎に泊まり来ない?」
いきなり実家に帰ってきて、ソファーから動かないと思ったらいきなりそんなことを言い出したヒョン。
「は?ヒョンはパボなの?
僕は一般人だし、家族としてもそう簡単に宿舎にあげちゃダメでしょ」
JM「えー。そんなこと言わずにさぁ、お願いっ!
いい加減テヒョナがうるさいんだよ〜」
テレビでもよく見せるあの可愛らしい笑顔で頼んでくるけど、なんでここでテヒョンさんの名前が出てくるんだ。
「なんでテヒョンさんがうるさいのさ」
JM「いやぁ、こないだAの寝顔の写真を宿舎で見てたらさ、その写真をテヒョナに見られちゃって。
それからこの子に会わせろってうるさいんだよね」
「いや、ヒョン。それ笑い事じゃないから。
なんで僕の寝顔の写真なんか持ってんの?
今すぐ消して」
JM「いやだ!Aと離れて暮らしてすごく寂しいのに、写真まで無くなるなんて絶対に嫌だ!」
ソファーの上で携帯を握りしめてなにか言ってるけど、そんなことどうでもいい。
「ヒョン、消そうか」
ゆっくりゆっくりヒョンに近づいていくと、さっきまでは喉が乾いても動かなかったソファーから光の速さで立ち上がり逃げ出した。
そして始まった昔は日常茶飯事だった追いかけっこ。
今日は久しぶりにパク家は賑やかです。
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ぱぼ(プロフ) - テェギさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!これからもよろしくお願いします (2018年2月10日 21時) (レス) id: 60c98e18d1 (このIDを非表示/違反報告)
テェギ(プロフ) - とっても好きなお話になりそうです、更新頑張ってください…! (2018年2月10日 19時) (レス) id: 59032997b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぼ | 作成日時:2018年2月9日 18時