鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱と今世の母親 1 ページ7

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_ 魔法界の首都よりも遠く離れた森の中 _













『………ぅ』







拝啓 師範へ。


先に旅立った弟子は、転生をしました。

そして今は………、








「あら？こんな所に赤子が…」








森の中に捨てられてます。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈










「だいたい！俺とお前の髪の色は、黒なんだぞ…！




それなに、どうしてこの子は紫色の髪をしている！！」







…髪の色。前世と同じなのか、

てことは、前世とまんまの姿で……？





「っ、それは私にも…わから、」





「………浮気だろ、」






「…ぇ？」






「ち、違うわ！！！そんなっ」







「さっさと捨ててこい！！そんな奴、俺の子なんかじゃない！！！」







「っ、は、はぃ……」






…こいつ、クソ親父だな(










┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
















「…ごめんなさい。産まれてきてすぐに、こんな…っ」




私の今世の母親らしき人は、泣きながら私を抱き抱えた。




「……A。これが貴方の、名前。




産まれてくる前から決めていたの。

ごめんね、今言ったって、分からないわよね…っ」





A。これも前世と同じ名前…。


…たしか、すーべる家？とか言ってたから、それが苗字？



なんか、異人みたいな名前…。








「…は、ぁ……着いた。」





『…ぅ？』







ついた？…って、ここどこだろ。すごい山の中、

…あ、なんかあっちに大きい建物……？





十字のマーク……あれは、病院、？










「ここなら、きっと……っ、





ごめんなさい。ここからはもう貴方と一緒には居られない…。


こんな、何も出来ない母親でごめんなさぃ…っ」







『………』







別に、貴方のせいではない。

それに出会ってもまだ、数時間しか経っていないし…。


前世でも親は居なかった。だから何とも思わない、。







だから、だから…、









『、ぁう……ぅぁ…！』





「っっ〜、！」











そんなに泣かないで、

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