鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱達はゴールする ページ45

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「なんとか間に合ったな」

『…そうですね。』






問題はありありだろうけど、別にゴールの仕方なんて言われてないし…大丈夫か



…いや。私たちが大丈夫でも、周りは……_






「おい？いいのかあれ？」「ありなのか？」「いやダメだろ！」「ふざけるなよ！！」「ヒキョーだ！！！」「オレたちはマジメにやったんだ！！！」

帰れ









かーえーれ










かーえーれ









かーえーれ









『……。』






はァ。人間という生き物は前世も今世も変わらないんだな。

周りとは違う者を見つけたら容赦なく石を投げつける。



人を喰らい続ける鬼も糞だが、こういう人間も糞だな。


炭治郎なら全員に頭突きしまくってるよ (






「帰りたい……」

『…はァ。』





バーンデッドさん意外とメンタルが弱いのかな


ここから先やっていけるのか心配だな…。





「ぁ、あの…っ」


『…ん？』


「も、もう降ろしてもらっても大丈夫ですぅぅ」


『もう大丈夫なんですか？』






私の腕の中にはアーヴィンさん。アーヴィンさんが腰が抜けて動けないと言うから…_






「だ、大丈夫です！！そ、その…ぉ、お姫様抱っこは恥ずかしいですぅぅぅ…！！！！」




『…？』









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「…よし。行きますか。」


『そうですね。』




バーンデッドさんがここまで来た方法を聞いた後すぐにゴールへ向かうことにした。






「ぁ、あの…」

『「…？」』


「す、すみません…。腰が抜けて立てそうにないです…。」



『「え、」』








まぁ、急にあんな気持ち悪い奴が襲ってきたら怖いよね。

私も初めて鬼と対峙したときは……。いや思い出さないでおこう、



…バーンデッドさんは壁を壊していくし、ならここは私が抱えていくしかないのか









『…分かりました。バーンデッドさんはそのまま壁を壊して行ってください。私は_____。』





「「え"」」



















…_『アーヴィンさんを横抱きして行きます』_…











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