鬼殺隊闇柱 魔法の世界で鬼を狩る

闇柱は意外と___？ 1 ページ37

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「『………』」







少し前に言われた突然の台詞。

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「別に嫌じゃなかったですよ。」




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え、意味がわからないんですが…、？


『…ぇ、えっと……？』


「…。別にAちゃんとのキス、嫌じゃなかったです。」



すました顔でまっすぐと行ってくるバーンデッドさん。

そ、それより接吻って言ってもあれは事故だから別に……、いやあれは接吻にカウントされる…？





…え、まって、カウントされる……？？



は、初めての接吻だった…。前世も含めて初めて…、

こういうのなんだっけ師匠が教えてくれたはず…、えっと、







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「いいですか？初めてキスは"ファーストキス"と言うんです。

とっっっても大切な事なので、やすやすと渡してはいけませんよ？」




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『ぁ、そうだ…ふぁーすときすだ、』



「…！！………、あの。」



『…、はい。』





これがふぁーすときすにカウントされるなら、ばれたら師匠に怒鳴られそうだから黙っておこう。





「僕、責任とります。」

『……え"』

「じいちゃんが女の子になにかした時には責任とりなさいって」

『………』







バーンデッドさんのおじいさん…。そこはちゃんと教えといてほしかったです…。

責任って…、結婚とか付き合うとか……そういうことだね、？


だけど、バーンデッドさん意味ちゃんと理解して無さそうだし…。


それに、たかがふぁーすときす。私自身あまり気にしていない。

あれは単なる事故だったと思えばなんも思わない。









『…。バーンデッドさん。責任を取るということは結婚とかお付き合いをしたりするんですよ。
そういうのは好きな人としてください。

それに私は、』

「…そのつもりです。」

『…ぇ』


バーンデッドさんは急に私の両手を握ってきたかと思えば、私と目をちゃんと合わせてきた。






_ ﾄﾞｷﾘ _






『…っ、』






かすかに動揺した私の心臓。





「僕が責任をもってAちゃんと結婚する。


好きかは…、まだ僕には分からないけど、けど、少なくともAちゃんの事は愛らしいと思ってるよ。


…これじゃ、だめ…かな？」





『……っ、！』











こ、んなのまるで……っ

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