闇柱の夕方ルーティン？ 2 ページ18
➷ ➷ ➷
『…"前世"でもこの服で活動していたんです。
特注で作ってくれた2人には感謝してます。』
「ふふっ、気にしなくていいんですよ
可愛い娘の頼みですから」
そういいにこにこする師匠。
…やっぱり親バカ……？
師匠の言う服とは、私が前世着て活動していた服。
つまり、隊服のこと。
師匠とウォールバーグさんに頼んで、特注で作ってもらった。
前世と同じよう、通気性がよく濡れにくく燃えにくい性質にしてもらっている。
前世では下級の鬼の攻撃ならば耐えられる仕様だったが…、今世の鬼には通用しなさそうということで、
師匠とウォールバーグさんのちょっとしたおまじない付きである。
羽織は前世とは違うが、師匠から新しい物をもらった。
少し寂しい気もするが、あまり前世に囚われすぎてもダメだよね…、
「A。お面を忘れていますよ。」
『あ。ありがとうございます。』
今世では顔を隠すよう師匠に言われたので、狐の面をつけている。
私は別に要らないのだけど…、
「いえいえ。気を付けてくださいね。
(Aのあのカッコイイ戦い×この可愛い顔でどれだけの人がおちることか…、
まだ娘は渡せませんからね。)」
『はい。行ってきます。
(きっと、世間の混乱をさけてからの行動なんだろうな…)』
「また怪我して帰ってきたら、あのチェーンソーで痛みも疲労もとるので安心してくださいね。」
『え"。あ、いや、大丈夫です』
師匠の魔法アイテムのうちの一つ。
魔法のチェーンソー。あれで痛みも疲労も毒素もとれる優れもの。
…だけど見た目がな、
『…よし、』
日輪刀も持った、お面に羽織に箒に…。よし準備万端。
『行ってきます…！』
「はい。行ってらっしゃい」
小さく手を振る師匠に少しだけ手を振り返しながら、私は箒で空を飛んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然水から生まれた天然バカ(プロフ) - チェルさん» 大丈夫です！逆ハーものなので、ランス君にフィン君ドット君レイン君…様々な人から好かれるので少々お待ちください👍 (4月6日 10時) (
レス) id: 7a4ee4e27c (このIDを非表示/違反報告)
チェル - ランスくんとかにも好かれていてほしいです！！ (4月6日 10時) (レス) @page49 id: 76da9f0884 (このIDを非表示/違反報告)
さくら。(プロフ) - 天然水から生まれた天然バカさん» 初めまして、面白いです。体調にも気をつけて頑張ってください。あの私はあやなみ。さんの妹でいつも姉がお世話になってます。今後ともボードの方とか会話とか宜しくお願いします。ボードの返事とか今返せるなら返せる時で平気なので。応援してます (3月29日 8時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
天然水から生まれた天然バカ(プロフ) - ゆゆさん» 良かったですっっ、内容すっかすかだろうに…面白いと思ってくれて本当に嬉しいです！これからもがんばります！💪 (3月27日 20時) (レス) id: 7a4ee4e27c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めちゃめちゃ面白い作品ですね！無理のない程度に投稿頑張ってください！応援してますっ！ (3月27日 18時) (レス) @page31 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天然水 | 作成日時：2024年3月22日 22時
