闇柱とイーストン魔法学校 2 ページ13
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「…たしかに、お主は夜に活動してもらっておる。
今の生活は、夜活動して朝方帰ってくる。そして昼まで寝た後、昼間はメリアドールから体術を教えて貰っておる。」
『……』
…なぜ、そこまで知っているんですか (
「ふふっ」
横を見たら、微笑みながらピースをする師匠。
『…(あなたですかぁぁ)』
「…イーストンに入ったあともそのルーティンでかまわん。」
『え"』
いや、さすがに、それは…妥協しすぎじゃないですか、?
「なら、私との体術のところを勉学についやせば解決ですね。
もう貴方は十分に強いですから。」
『え"』
いやいや、なぜそんなにもノリ気なんですか、?
「お主には、どうしても学校へ行き、友を作り人脈を広げてほしい。
お主の事は、可愛い孫のように思っておるんじゃ。
余計なお世話かもしれんが、どうかのんでくれんか」
「そうですね。私もあなたの事は大切な娘のようなもの。
可愛い娘には旅をさせよとも言いますし。きっと、そっちの方があなたの為にもなると思います。」
『……。』
孫に娘、か…。
いつも2人にはお世話掛けてばっかりだな、
イーストン魔法学校に行けば、私が成長するかもしれない…。
前世とは、全く違う世界。全く違う人生、か…。
「ねぇねぇ!Aちゃんは転生したらどんな人生を歩んでみたい?」
いつものようにきらきらと顔を輝かせながら私に問う師範
『…転生したら、ですか?』
「えぇ!だって、転生したら全く違う体で全く違う人生を歩むのよ?
なんだか、わくわくすると思わない?」
『…師範は、転生したらどんな人生を歩みたいですか?』
「ん〜、そうねぇ…。普通の、普通の女の子になりたいわ。」
少しだけ、顔を暗くしながら落ち着いたように話す師範は、なにかを諦めている顔をしていた。
『普通の、女の子…?師範は立派な女の子じゃないですか』
「きゃー!そんなっ、照れちゃうからやめてよ!もう〜!!!」
『ちょっ、痛い!痛いです!叩かないでください!あなた力強いんですから!!』
「はぁっ、ご、ごめんなさい!!
私ったら…!だ、大丈夫?!」
『は、はい。大丈夫です。…それより、普通の女の子ってどういう事ですか。』
「それはね…_」
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天然水から生まれた天然バカ(プロフ) - チェルさん» 大丈夫です!逆ハーものなので、ランス君にフィン君ドット君レイン君…様々な人から好かれるので少々お待ちください👍 (4月6日 10時) (レス) id: 7a4ee4e27c (このIDを非表示/違反報告)
チェル - ランスくんとかにも好かれていてほしいです!! (4月6日 10時) (レス) @page49 id: 76da9f0884 (このIDを非表示/違反報告)
さくら。(プロフ) - 天然水から生まれた天然バカさん» 初めまして、面白いです。体調にも気をつけて頑張ってください。あの私はあやなみ。さんの妹でいつも姉がお世話になってます。今後ともボードの方とか会話とか宜しくお願いします。ボードの返事とか今返せるなら返せる時で平気なので。応援してます (3月29日 8時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
天然水から生まれた天然バカ(プロフ) - ゆゆさん» 良かったですっっ、内容すっかすかだろうに…面白いと思ってくれて本当に嬉しいです!これからもがんばります!💪 (3月27日 20時) (レス) id: 7a4ee4e27c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - めちゃめちゃ面白い作品ですね!無理のない程度に投稿頑張ってください!応援してますっ! (3月27日 18時) (レス) @page31 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然水 | 作成日時:2024年3月22日 22時