Snowman on such a day 4

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紫side

マネージャーに連絡して、
俺に寄りかかったまま眠る佐久間の頭を撫でる。

しばらくすると目が覚めた。
浅い眠りだったみたい。


桃「ごめん、ふっか。ｷｭｯ)
　ちょっとびっくりしただけ。
　ヤバいって思った時には過呼吸起こしてた。」

紫「ほんと心配した。しんどい所ない？」

桃「うん、大丈夫。
　ちょっとね、スタッフさんの機嫌が悪くて。
　やだなぁって思ったりしててさ。ｷﾞｭｯ)
　あの声が引き金になっただけだと思うから、
　元々の体調は問題無いよ。」

紫「そっか。マネージャーには連絡入れたからね。
　まだ、撮影はまだ出来そうに無いから、
　安静にしときな。」

桃「うん。撮影はしたいからそうする。
　てか、なんでふっか居んの？w」

紫「カメラさんが来れなくなって、
　マネージャーさんが康二の迎えに行ったから。
　んで、近くで佐久間がロケしてるって言うから
　来てみたのよ。わら」

桃「マジか。ww
　助かったわ。ほんとに。ありがとうございました。
　お気をつけてお帰り下さい。ｷﾞｭｩ)」

紫「ちょっと待って？帰らす気なの？わら
　ロケの見学して行くから。わら」

桃「いや、大丈夫だよ？俺もう平気だし。」

紫「それは良かった。わら
　俺、元々一緒に帰ろうと思ってたから。」

桃「ほんと？wじゃ、そうしよっか。
　あのさ､､ｷﾞｭｩｩ)いや、何でもないw」

紫「何？…あー、なるべく見える位置にはいるから。
　まぁ、体験中は無理だけど。わら」

こぼれ落ちそうなほど目を丸くした佐久間。
いいなー、めっちゃ目がデカイじゃん。
なんて考えていると、

桃「なんでわかったの？」

だって。わら

紫「あなた気付いてないと思うけど、
　しっかり裾握ってんのよ。わら」

桃「うわっ！ガチじゃん！はっず//」

そう、眠っている時にきゅっと握りしめてきた。
何気に話してる時も握られてたからね。わら

素直に甘えればいいのに。わら

桃「…じゃあ、遠慮なく､､」

ぴったりくっついてきた佐久間に驚きを隠せない。

紫「待って。わら 声に出てた？」

桃「うん。やだ？」

紫「いやじゃないよ。
　珍しいな。とは思うけど。わら」

桃「ちゃんと撮影はするから。それまでこのまま。」

紫「わかった。わら
　これ終わったら、ごはん行こっか。」

桃「うん！久しぶりだー！ww
　ふっかとのごはんだー！www」

紫「ちょっバカ！この距離で叫ぶな！わら」


頑張った佐久間におごってあげようかな。わら

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