Snowman on such a day 2

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桃side



桃「おはよー！」


あれ？俺が1番??
確かマネージャーさん、照いるって言ってたよね？


トイレでも行ってるのかな〜って思いながら、
荷物を置こうとソファーに向かう。


桃「うぉ！！びっくりしたぁ…」


そこにはきゅっと小さく丸まった照が。


黄「ん？…おはよ、佐久間。」


桃「およよ、顔真っ赤だねぇ､､熱測った？」


黄「まだ…」


桃「そっかそっか。おでこ失礼？
　……おぉ中々だ､､今さ、暑い？寒い？」


黄「暑いはずなのに寒い」


んーなるほど。これはもっと上がるな。


桃「ちょっと医務室行って来るから待ってて？」


黄「やだ。」


桃「んー、嫌か…」


さて、困ったな。


こりゃ、ひーくんの日だな。笑
もしかしたら、ひーちゃんの日かも。笑笑


しんどい時って、
甘えたくなったりするじゃん？

いつもしっかりしてる反動なのか、
照の場合、それがわーって出るんだよね。



橙「おはよーさん」

黒「おはよーざいまーす。」


ナイスタイミング！！


桃「おはよー
　来てそうそう申し訳ないんだけど、
　体温計とブランケット取って来て欲しい！」


橙「佐久間くん、しんどいの？」


桃「いや、俺じゃ無くて照が。」


黒「了解です。行くぞ康二！」


橙「任しとき！」


ダッシュで取りに行ってくれた2人。
マジで助かったわ。


黄「んー」


もぞもぞと動き出す照。


桃「しんどいねぇ､､いつからしんどいの？」


黄「今日の朝から…仕事は、、出来るから…」


桃「まぁ、お利口に熱測ってくれたら考えるね。」


黄「ん"ー」


桃「ちょっと怒んないでよ。笑
　年下組には見られたくないんでしょ？」


黄「…ぃじわる」






橙「お待たせ〜 はい、体温計！！
　念のため、
　ブランケットとスポドリも貰ってきた！」


黒「あと、冷えピタも使って下さい。」


橙「照にぃ？」


渡されたものの
一向に測ろうとしない照に康二が首を傾げる。


桃「照？」


俺の目を見て何か訴える表情。
ははぁーん、俺にやれと？笑


桃「もぉー、ほら、脇挟んで？」


黄「力入んないの。」


橙「今日照にぃ可愛い！
　俺が抑えといてあげる！！」


嬉々として身体を起こしてあげて、
ｷﾞｭｯと抱き付く康二。


ﾋﾟﾋﾟｯ)


桃「なぁーんど？
　…ありゃ結構高いねぇ､､」


38.1℃。しっかり高熱。


黒「岩本くん、これびょui黄「やだ！」


あちゃー、それは禁句何だよめめ！

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