Snowman on such a day 2

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黒side


そんな願いは虚しく、身体がだるい。


録画していたテレビを見てるとしんどくなってきて。


測ってみると37.6℃。まだ微熱だから大丈夫か。


買ってくれていたスポドリを飲んで
とりあえずベッドで寝ることにした。


んだけど、腕が痛すぎて寝返りが出来ない。


なんか頭も痛いんだけど。
あぁ…ヤバいな。吐きそう。


とりあえず、トイレ。
袋も取りに行っておこう。


黒「ぅ"ぇ、、ｸﾞｯ…ｹﾎｯｹﾎｯ…ぅ"、、ﾊｧﾊｧｯ…う"ぇ"､､､」


えずくだけで吐けない…
気持ち悪いのだけが残って余計に辛い。

便器にしがみつく体勢がもう維持出来ない。


力が入ったからか身体が一段と熱くなった気がする。


ふらふらする重い身体を引きずってベッドに戻る。


とりあえず寝転ぶけど、
身体の節々が痛すぎて寝れない。

腕に負担をかけないように、
なんとか体勢を変えようと頑張るけど、
結局痛いし、動けない。


もうどうしたらいいんだよ…




身体のだるさはさっきと比べ物にならない。


体温を測ると39.2℃。


測らなければ良かった…
数字を見てしまうと余計にしんどく感じる。


自分の息が熱いのがよく分かる…


水分補給はしとかないとヤバいな。
汗すごいかいてるし…
いっそのこと、吐けたら楽になるかもしんない。


黒「う"ぇｯﾋﾟﾁｬ)､､､ｸﾞｯぅ"、、ﾊｧﾊｧｯ…ｹﾞﾎｯ、、ﾊｧﾊｧ」


飲んだ分だけ吐けた。ちょっとマシかも。



ほんとは着替えたいけど腕上がんないし、
関節は痛いし、自分ではどうにもなんない。


汗が冷えてぞくぞくする…


ぅ"…また吐きそうかも…


頭の痛みも引かないし…


もうどうしたらいいんだよ…マジで…












熱で考えられない頭を
フル回転してスマホに手を伸ばした。



黒「…ｸﾞｽｯ､､たすけて。」

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