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A「ごめん…落ち着いた。
話、聞いてくれる？」
さっくんが頷くのを見て、話始める。
A「私の幸せって、
何なんだろうって思っちゃった…
愛されて育ってきたと思うし、
恵まれた環境だと思う。
でもさっきね、
お父様には、振る舞いに気を付けろって。
気持ち悪いオジサン達の視線に耐えて、
面白くもない話に相づち打って愛想振りまいて。
頑張ったのになぁ苦笑
お母様には、お見合いの話をされたの。
自分から人を好きになって、
永遠の愛を誓うっていうのが理想なのになぁって。
会社が上手くいってるのは凄く嬉しいの。
私が恥を掻かないようにって、
会社のためにはそういう事もあるって、
わかってるつもりなんだけど…
それを受け入れられない私自身に腹が立つんだ。」
話が終わるまでずっと背中を擦ってくれてた。
桃「そっかぁ…
俺はそこまで考えてるAってすごいと思う。
気の利いた事は言えないけどさ、
その事、ちゃんと伝えた方が良いと思うよ？
Aはもっと
自分の意見を言うことを覚えよっか笑
無理に受け入れようとしないでさ。
いくら親子でも、すべてが分かる訳ないかんね？
あと、自分ひとりで抱え込まないこと！
折角いっぱい執事がいるんだから！
色んな人の意見を聞く事も大事！！」
それはそうかも…
確かにひとりで考えてひとりで解決しようとしてる…
A「さっくん、ありがと。
話、聞いてくれて。すっきりした。
また今度、ちゃんと話して見るね！」
桃「うん、そうしな〜
もう寝るでしょ？
さくまさん、特別に添い寝してあげる笑」
A「丁重にお断りします笑笑」
桃「えぇーこんな機会中々無いのに〜笑
やっと笑った。じゃおやすみA。」
A「っ！おやすみなさい。」
いつもさっくんの優しさに救われるんだよなぁ
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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年12月19日 10時) (
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作者名：紬 | 作成日時：2021年12月10日 22時
