9.猫舌 ページ10
話を聞いているうちに大体はわかった。
炭治郎と禰豆子、きっと2人は兄弟。雰囲気や目の形が似ていた。
あれか?家にでも鬼が入って来て喰われたか?
だったら辻褄が合う。
選別で鬼に対して質問をしていた事は、きっとこの子の為だろう。
どういう経緯かは知らないが、鱗滝じいさんと出会い鍛錬を積んだ……。
こんな所だろ。←頭がキレる
………俺場違いじゃね?
俺はそこら辺をぶらつく事にした。
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in朝
チュンチュン))
「んぅ…ん"〜………ッ。」
眩しい……ッ
パチッ))
「朝……?」
……寝た記憶が無い。←
あれか、疲れて倒れたあと寝たのか。
「ん"ー!!……ッハァ。
痛っって!!」
疲れたのに地面で寝たせいか、身体中が超痛ぇ。
俺は痛い身体を無理矢理動かし、鱗滝じいさんの家を目指した。
_______
_____
コンコンッ))
ガラッ))
鱗滝「A……。久しぶりだな。」
あぁ、仮面越しからでも伝わってくる。
この人は今、俺に優しく微笑んでいる。
………熱い。
「お久しぶりです。鱗滝さん((ニコッ」
鱗滝「あぁ。中に入れ、茶を入れる。」
「わぁ!ありがとうございます!((ニコッ」
鱗滝「………」
________
______
炭「A!昨日どこに居たんだ、疲れているのに……」
「ちょっと…ね?;」
炭「ダメだぞ、ちゃんと寝ていなくちゃ( `H´)」
「ご、ごめんなさい……」
うるせぇな!俺自由人なの!!動きたいと思ったら勝手に動くし、寝たいと思ったら勝手に寝るから!!
ほっとけ!!(- _ -´ )
炭「え……」
「え?」
炭治郎は俺を不思議そうに見ていた。
……何見てんだよ;
「何か…俺の顔に付いてる?」
炭「いや…うるせぇって返ってくるかと思ったから…。」
あ、そういう……?
「今鱗滝さんがいるから」
つってもバレてるけどな。
炭「あっ、そういうか。……でも難しいな…」
「何が?」
炭「いや、あまり区別がつかないなと思って……。
なんて言うか…猫被りする時は合図か何かが欲しい。」
合図って…;
「というか別に要らないだろ合図なんか。
刀が出来たら、俺はまた村を転々とするんだよ。そこで俺らはお別れだ」
炭「えぇ!?」
「は?」
炭「……一緒に飯を食う相手は居るのか??」
は??
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驟雨(プロフ) - 赤い黒さん» えっ…なってました!?直しますね!! (2019年8月22日 0時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
赤い黒 - お初です!あの、少し質問いいですか?2の炭治郎のセリフで「いいですよそな」は、「いいですよそんな」に直さないのですか? (2019年8月20日 23時) (レス) id: 089e056dc6 (このIDを非表示/違反報告)
驟雨(プロフ) - まーねーさん» ありがとうだゾ!頑張ります!! (2019年8月7日 19時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
まーねー - コメント失礼します。こういう話大好きだゾ!頑張って下さいね。 (2019年8月7日 19時) (レス) id: 038c401b6a (このIDを非表示/違反報告)
驟雨(プロフ) - レイナ丸さん» こちらこそありがとうございます!頑張ります( *˙ω˙*) (2019年8月6日 14時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
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