【鬼滅の刃】猫被りはあくまで正当防衛。【男主】

7.今日の宿 ページ8

？「あ"ぁ？？」


炭「この子から手を離せ。離さないなら…折る！」


またお前はそうやって…！！

どれだけ正義感強いんだよ！！


？「何だてめぇは！！」




？「え、えぇ〜…！？どどど、どうしよう〜！？」



どうもしなけりゃいいんじゃないの…？



あいつに任せてりゃ大丈夫だって。




………でもこの金髪の人偉いな。


助けようっていう意思はちゃんとあったみたいだ。


こいつも優しいんだろうなぁ。




まぁ俺にゃぁこの金髪とは関係ないけど←フラグ




なんてことを考えてたらどうやら終わったらしい。



凄かったよ、不良少年の骨ミシミシ言ってた。←



俺もあれくらい握力あればなぁ。


腕力と脚力はあるんだけどなぁ。



んー…気が向いたらやろう。






輝「お話は済みましたか…？


では、こちらから玉鋼を選んでくださいませ


鬼を滅殺し、己の身を守る刀の鋼は、ご自身で選ぶのです。」




？「多分直ぐ死にますよ…。俺は。」




選べ…って言われてもなぁ。



俺には同じ石にしか見えねぇ…。




？「全然わかんねぇ…;」


どうやら不良少年も分からないらしい。



炭「ｽﾝｽﾝｯ))……」


えっ、炭治郎お前匂いで決めるの？？


まぁわかんないもの選べって言われたってわかんねぇし、適当に決めよ。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


最終選別でやる事を全てやり終え、あとは帰るだけとなった。



だが俺はこれと言って家がないので、何となく炭治郎に着いて来ている。



あっ、ちなみに炭治郎に猫被るのは辞めた。


バレてるのにやったって意味ねぇし。




炭「Aも家の方角こっちなのか？」

「俺家ない。」


炭「えぇ！？じ、じゃぁ今までどうして……」


「村を転々としてた。

ご飯は自分でなんとかするので、2日〜3日間だけ寝泊まりさせてもらえませんか？

って言って。」



そう、稀血よりも更に珍しい血を持っている俺は、最低でも3日間以内に村を出なくてはならない。



そうしないと、鬼が寄ってくるかるだ。



流石に俺のせいで誰かの幸せが終わるのだけは絶対に嫌だ。


罪悪感とかで俺の心が死んじゃう。←




炭「そうか……大変だな。」

「いや、結構楽しいぞ。いろんな人に会ったり、話したりするのは。」



深く関わらないしな。

それっきりの関係で終わるというのは、実に楽だ。



炭「なら、俺が今いる所に泊まっていかないか？」


「えっ、いいんか！？(*''*)」


これで今日の寝泊まり考えなくて済む！！

8.感動の再開…？→←6.不良少年

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す