23.うどん愛 ページ24
「うどん屋出てるけど…?」
炭「た、食べて行ってもいいか…((ゲッソリ」
「ん」
炭「ありがとう……;すみません……山かけうどん下さい……。」
店主「あ、あいよ…;」
__________
炭「こんな所初めて来た…人が多すぎる……(´- -`;)」
禰豆子「コクリッ…コクリッ……コテンッ))」
本当に疲れてんな…;
心做しか禰豆子も疲れているように見えた。
店主「山かけうどん、一丁出来上がり」
炭「ありがとうございます!」
炭治郎が食っている間、
俺は荷物をおろし、財布の中身を確認していた。
…………
うわッ、少ねぇ。
どうすっかなぁ…;
この街出たら簪売るか…。
でも今日の分の宿泊代が足りるかどうか……
ガチャンッ!!))
突然、横から食器の割れる音がした。
「炭治郎どうした?」
何、不味かった?
って冗談を言おうとしたがやめた。
炭治郎の様子がおかしかったのだ。
その表情は信じられないとでも言うかのよう。
カチャッ))
ダッ!))
炭治郎は刀を持ち、走って行ってしまった。
「えっ、た、炭治郎!?;」
炭「Aは禰豆子を頼む!!待っていてくれ!!」
「えっ、えぇ……;」
何、自慢の鼻で鬼でも見つけたのか…?
店主「ん?あぁ!!」
「へ?」
店主「うどん……うどんを…………ッ」
うどん…?
あ……。
中身入ったまんま割れてる…。
何、これ弁償しなきゃ行けない感じ?
俺もう安い宿泊所で一泊できるか出来ないかくらいの金しか持ってねぇんだけど。
あいつ後で締める。←
「す、すみませ((店主「あいつ、俺の打ったうどんを味あわず行きやがったなぁ!!!」……。」
あっ、そっち。
そっちですか…。
よかった…
店主がうどん馬鹿で((
______
暫くして炭治郎が戻って来た。
「何かあったの?」
炭「…鬼舞辻無惨がこの街に居る。俺の目の前で、人が鬼にされた…ッ」
「……」
店主「ああ!!てんめぇ…!」
炭「あっ、すみませんでした!!お皿を…」
店主「皿なんかどうだっていいんだよ!!良いか、俺が言いたいのはなぁ!金でも皿でもねぇんだ!!
お前が俺のうどんを食わねぇって心積りが許せねぇのさ!!!」
炭「す、すみません。もう一杯お願いします;」
店主「食うのか!」
炭「はい!」
店主「食うんだな…?」
炭「食べます!!」
この店主本当にうどんが好きなんだな…
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驟雨(プロフ) - 赤い黒さん» えっ…なってました!?直しますね!! (2019年8月22日 0時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
赤い黒 - お初です!あの、少し質問いいですか?2の炭治郎のセリフで「いいですよそな」は、「いいですよそんな」に直さないのですか? (2019年8月20日 23時) (レス) id: 089e056dc6 (このIDを非表示/違反報告)
驟雨(プロフ) - まーねーさん» ありがとうだゾ!頑張ります!! (2019年8月7日 19時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
まーねー - コメント失礼します。こういう話大好きだゾ!頑張って下さいね。 (2019年8月7日 19時) (レス) id: 038c401b6a (このIDを非表示/違反報告)
驟雨(プロフ) - レイナ丸さん» こちらこそありがとうございます!頑張ります( *˙ω˙*) (2019年8月6日 14時) (レス) id: e9ffa1a143 (このIDを非表示/違反報告)
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