＿＿イレギュラーな思い出を君と【反応集&短編集】

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ないこside

今日はライブ会場を貸してくれる責任者さんとの会議だった

良いライブになるといいなぁ〜

ん？りうら達から電話がかかってきてる？不在着信の量えぐ

2時間前の着信…かけ直した方がいいよな、

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ＿＿＿＿

［ないくん！！！］

ないこ「うわっ！急にそんな大きな声出すなよ、」

［Aちゃんが車にはねられた！！！］

ないこ「、は？」

Aが…車に？なんで、？

ないこ「Aはｯ、どこっ！？」

［今から病院の場所送るから早くきて！！！］

どうゆうことだ？なんでAが？2時間前に電話がかかってきてたってことは…

まだ生きてるのか？

色んなことが頭の中を駆け巡る。

そしたらいつの間にか病院に着いていて、


ないこ「A！！！！！」

「「「！！！」」」

りうら「ないくん…」

ないこ「Aは！？生きてるのｯ？」

ほとけ「取り敢えず…でも、意識が戻るか分かんないって…このまま死んでもおかしくないって、」

初兎「俺らがｯ、もう少しだけ早く追いかけてたら…」

落ち着け…俺。

ないこ「…何があったか話してくれる？」

りうら「…うん」


りうら達から全部聞いた。

Aがそんな思いをしていたなんて知らなかった

でも俺はっ、

ないこ「もう、遅いから…お前らは帰っていいよ。タクシー呼んでるから。今日はありがとう。」

ほとけ「ないちゃんは？」

ないこ「俺は病院に残る。まろとアニキに説明よろしくね」

りうら「ないくん、ごめんね」

ないこ「お前らが謝ることじゃ無いから。大丈夫。じゃあな」

子供組を家に帰らせた後、俺はAのベットの隣に座る。

その白くて細い手を優しく握った


ないこ「ごめんっ、ごめんなAｯ。そんなｯ、寂しい思いをさせて。

でもな、アイツらには悪いけど俺にとっての1番は昔も今も…Aだけなんだよ。
いつもいつもごめん。
今日の人はライブ会場の責任者さんなんだ。でも、いくら仕事でも駄目だよな。ほんとにごめん。

Aが作ってくれる料理。ほんとは毎日食べてるんだよ？いつもありがとう。めちゃくちゃ美味しい。
仕事で上手くいかなくて、八つ当たりしてごめん。
俺だって休日はAと一緒に過ごしたい。

ねぇ、A。今更遅いなんてわかってる。
でも大好きだよ。愛してる。
だから、目を開けてよ…お願い、」

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