噂の白い部屋【〇〇しないと出られない部屋】 (ページ8)

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大切な物を見つけないと出られないセカイ　【黄】　リクエストページ8

目を覚ますと…またあの部y((じゃない！？

『いや…ここどこよ……』

いつものあの部屋ではなく、ものがいろんなところに置いてある所だ

『広…』

「起きたんか！おはようさん」

声が聞こえて振り向くと

まぁ、そこにはイケメンが…

「俺、獅子尾悠佑。よろしくな」

『夜神Aです』

悠佑「で、ここどこや？」

『知らないです』

ここはあの部屋じゃないだけで…お題をクリアすれば出られるかな…

『あの、なんか紙とか落ちてませんでしたか？』

悠佑「紙？それなら……はい。あったで」

そこにかかれていたのは

『"大切な物を見つけないと出られないセカイ"

らしいです』

悠佑「大切な物…？自分の思い出のものみたいなんか？」

『それをこのセカイから…』

今回は部屋じゃない。セカイだ。

え？広くね？？？((

『これってお互いのもの見つけないといけないんですかね』

悠佑「まぁ…それぞれ大切なもんは違うやろうしな」

『何か心当たりはありますか？』

悠佑「俺はな…ひとつだけ……」

『じゃあ、それを探しましょうか』

悠佑「自分のは探さんでええの？」

『私、大切な物に心当たりがないんです。思い出してみるけどそれが一番ではないな…って。だから獅子尾先輩と一緒に探しながら何か思い出せたらな…って』

悠佑「なるほどな。でもここからどう探せばええんやろ」

ん〜…

『その事を思ったらﾎﾟﾝｯ！みたいな！？』

悠佑「そんなことあるか？」

『このセカイ自体よく分かんないですし…』

悠佑「まぁ…やってみるか、」

獅子尾先輩が目を閉じて考えはじめた。

すると光がでてきて

『まぶしっ…』

悠佑「……ほんまにでた」

え

『ほんとだ…』

そこにはCDが

悠佑「これはな、俺が歌を歌おうって思うきっかけになった人のアルバムや。この人のおかげで今の俺がある」

『…たくさんの思い出が詰まってるんですね』

悠佑「まぁな」

獅子尾先輩のは見つかったからあとは…

悠佑「自分の大切な物見つけられそうか？」

私の大切なもの…

そうこう考えているうちに光だした