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VERNON side
今日も一日撮影をこなして疲れていた。
体調も万全じゃなくて
まだスケジュールが残っているけど、正直今日は早く帰りたかった。
でもサポートして下さる会社の株主をもてなすのは大事な仕事だ、というスンチョリヒョンの言葉はもっともだから体を鞭打って会場へ降り立つ。
ジスヒョンが「今日Aちゃん、裏方の仕事してるかも」って教えてくれた。なんだかウキウキしてたから俺もちょっと期待する。
最近、Aヌナのこと全然見かけてなかったな。
会場内に俺たちを呼ぶアナウンスが流れた。
なんだかすごい聞き覚えのある声だったけど、
誰だっけと考える暇なくステージへ上がる。
「皆様へご挨拶がございます。」そうアナウンスされてスンチョリヒョンにマイクが渡った時、
スンチョリヒョンと司会の方の向きに初めて体を向けた俺は目を見開いた。
....え？誰？あの綺麗な人。
シンプルな黒いドレスに身を包んだその人はびっくりするぐらい綺麗だった。
アイドルとか女優とか綺麗な人はたくさん見てきたけどなんというか
.....惹き込まれる魅力がある。
あんな人会社にいたっけ？どこかから呼んできた人？
マイクを受け取ろうとしたスンチョリヒョンも固まっているのが分かる。
混乱しながらスンチョリヒョンと司会の人を見つめていると、こちらに目を向けたその人と目が合った。
優しいアーモンド型の瞳.....
よく俺に微笑みかけてくれる....
メガネの奥から....
え？
Aヌナ？！！
『Oh my gosh....』
思わずステージで漏れた呟き。
同じ思いだったのだろう。
隣にいたチャニがちらっと振り返って「ヌナだ...」と驚愕した様子で囁いた。
『おう...』なんだか気の無い返事をしつつ、俺も口が塞がらなかった。
すごく、綺麗だよヌナ。
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しずか(プロフ) - Haru.さん» 楽しみにしています(≧∀≦) (2019年10月2日 15時) (
レス) id: 6e344404e5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru.(プロフ) - しずかさん» 温かいコメントありがとうございます。番外編はジュンくんサイドを含め作成中なので、公開しましたら是非ご覧下さい。 (2019年10月1日 16時) (レス) id: 5744d06956 (このIDを非表示/違反報告)
しずか(プロフ) - 面白かったです！ジュンくんsideの物語も詳しくみたいです！番外編みたいなのって書く予定ありませんか？？ (2019年9月30日 21時) (レス) id: 6e344404e5 (このIDを非表示/違反報告)
Haru.(プロフ) - moonさん» 光栄です(;-;)ありがとうございます。ぜひ番外編もご覧下さい！ (2019年9月30日 20時) (レス) id: 5744d06956 (このIDを非表示/違反報告)
moon(プロフ) - 過去1で好きな作品かもしれないです、本当に面白かったです！番外編も楽しみにしてます！ (2019年9月30日 19時) (レス) id: 372cfa5b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haru. | 作成日時：2019年9月14日 9時
