12.『櫻井そば』 ページ12
愛美「………なにあれっ！？」
そりゃあ、突っかかってくるとは思ったけども。
お昼休み、まさに相手がいない環境で。
食堂でパスタを食べていると、愛美がニヤニヤしながら聞いてくる
愛美「もしかして昨日の昨日でラブになっちゃってたりして！？」
「んなわけないじゃん(笑)あれは二宮さんの…」
和也「俺がなんだって？」
「ヒィ！」
私の奇声にクスクス、と笑う二宮さん。
ついでに翔くんまでもが。後ろでそばを持って眉を下げて笑ってる。
和也「よっこらせ、お邪魔しますよ」
四人かげのテーブルの、私の隣に二宮さんはぐいぐいと押し寄せてきて。
「なんでっ！？」
和也「ん？だって空いてないんだもん。ほら」
座ってすぐ、二宮さんはハンバーグ定食に手をつける。
「……なにそのそば」
翔「え、これ？」
翔くんが持っているそばには。
かけそばに煮卵、メンマ、わかめ、ネギが入ってる
和也「あー、それ。櫻井そばじゃん」
「…？」
和也「これはねー、翔ちゃんが考えたメニューね。大学の時も会社でも翔ちゃん顔だけはいいからおばちゃんが翔ちゃんメニュー作ってくれてんの。翔ちゃん限定だけどね」
「……えっ」
キモ……と小さく呟くと、翔くんには聞こえてたみたいで。
斜めの位置からすごい血相で睨まれてしまった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サキ(プロフ) - 嵐☆翔さん» 星さんのことがどうしてもショックだったんでしょうね。汗 本気で生理的に嫌なわけでは、ありません。…きっと。笑 (2015年8月9日 21時) (
レス) id: aa45738ebf (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - chima183104さん» そうなんですよ…、星さんという存在が厄介でして…。笑 相葉くんの努力が報われるか否か…。汗 (2015年8月9日 21時) (レス) id: aa45738ebf (このIDを非表示/違反報告)
嵐☆翔(プロフ) - 目元に触れられるって…！ヤバいです…//// 主人公ちゃん、照れてああいうこと言ってたんじゃないですかね？ (2015年8月6日 16時) (レス) id: 37eb4b8e33 (このIDを非表示/違反報告)
chima183104(プロフ) - にのちゃん、好きな人いたのかぁ…。これでまた、お話しの展開がわからなくなってきたぞ(☆☆)さぁ、どうなる？勇気を出して押せ！押せ！ま・さ・きww (2015年8月2日 15時) (レス) id: bad3718e79 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - 嵐☆翔さん» 初めまして！コメントありがとうございます（；＿；）共感頂き嬉しいです。笑 これからも頑張りますのでよろしくお願いします！笑 (2015年7月30日 15時) (レス) id: aa45738ebf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
