検索窓
今日:5 hit、昨日:21 hit、合計:157,903 hit

ページ9

.





店長「Aちゃん、個室のオーダー行ってもらえる?」

『え、あ、はい』








10分前、個室予約のお客様が入店した。

私の勘は見事に的中して、
チラッと見かけたそのお客様は

さっきの2人を含んだ計4人だった。







『失礼いたします』








個室に入ると
いかにも、ってオーラを放った人達が座っていた。


2人のほかに、
玲於くん、涼太くん。


扉を開けた私に気付くわけもない、
と思っていたのに瞬時に気付いたのは
メンディー、さんだった。








メ「あ!さっきの!」

亜「あ、本当だ!」

『あ、えっと、さきほどは失礼いたしました!』

メ「いや、こちらこそ!足、大丈夫ですか?」

『はい!この通り!』







そう言って膝を曲げ伸ばしすると
メンディー、さんと亜嵐くんは

「「 よかったー 」」

と声をそろえて言った。




なんだかおかしくて、
『ふふ』って笑ってしまった。


キョトンとしたまま
私たちのやり取りを見る玲於くんと涼太くん。

ふと我に返った。







『あ、すみません。あの、あ、オーダーお取りします。』









4人分のオーダーを取って、
キッチンに流す。


他のスタッフに取られないように
オーダーした料理が出来上がるのを
今か今かとチラチラ見ながら待つ。


できた瞬間、我先にと受け取って席へ。







― コンコン








『失礼します』



.

−→←−



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
374人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さき(プロフ) - れっどあっぷるさん» ありがとうございます!コメント頂けて本当に嬉しいです!!更新なかなか遅いのですがこれからも応援して頂けると嬉しいです^ ^ (2018年1月3日 15時) (レス) id: e57df57395 (このIDを非表示/違反報告)
れっどあっぷる - すごくドキドキしました!!ほかの作品にはない独特の暖かさがあってほっこりしました!!続きもすごく楽しみです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2017年12月31日 13時) (レス) id: 42b2636626 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さき | 作成日時:2017年12月4日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。