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西島side
いきなり渡された歌詞に、
全身真っ黒の俺、
明らかに不振者だよな〜 。
なんて思いながら昨日強引に
取り付けた約束の公園にいた。
そしたら少し遅れて 彼女が来た。
「遅くなって、ごめんなさい、」
そういって彼女は
白いワンピースに包まれていた。可愛い。
『…可愛…あ、ごめんね昨日は』
「あの、本当にもしかして西島さんだったり、？」
『うん、そうです笑』
この子、Aちゃんならわかってくれると思った。
俺の勘素晴らしい。(おい
「私、本当に大好きで、多分夢ですよねこれ」
『夢かも』
そんな余裕なふりして答えたけど
夢かなって思ったのは
俺の方だった。
いっつもAちゃんの笑顔に
元気もらってたのは、俺の方で、
彼女にはきっと彼氏がいるのかなと思ってた。
『ね、Aちゃんだよね』
「は、い」
『Aって呼んでいい？』
「ありがとうございます、」
すっかり照れているA。
本当に可愛くて今すぐ自分だけの物にしたい。
そんな独占欲が既に溢れていた。
『Aって、彼氏いる？よね？』
「いやいないです、西島さんのヲタクなので」
『もったいなーい…笑』
そんなこと言いながら内心は舞い上がってた。
気になってた人が俺のことが好きって、
何年ぶり？
それから無言が続いてAが聞いてきた。
「…聞いていいですか？この歌詞は、誰の為に書いたものですか？」
そういってAは歌詞に目をやった。
俺は正直に答えた。
『気になる人、かな』
「気になる人かあ〜、Nissyにも、やっぱり」
『そりゃもう今年34よ、それくらいね、笑
Aは？何歳？』
「20です」
『待って本当に？わっかいな〜』
「なんで私に見せてくれたんですか？」
『俺の気になる人だから』
「…ん？？え？？」
『待って間違えた、』
言ってしまった、さすがに早すぎる。
「…間違え…？」
『間違えじゃないんだけど！！！』
「…」
『俺、実は、前々から気になってたっつーか、』
「…ますますわからない、…やっぱり夢だ！」
『そうね！俺も夢だと思う！！』
「ですよね！！夢ってシアワセだな〜！！笑」
そんなこんなで公園に1時間半もいた。
あたりはすっかり暗くなっていた。
『そろそろ送るわ、』
「や、大丈夫で、」
彼女が明らかに落ち込むのがわかった
『Aどうかした？』
「寂しいなって、」
『…誘ってる？ 』
ずるい、そんなん、帰れないよ
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そら - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 18.のここの部分 與推しになっている自分の姿が隠したくて、 これ正しくは自分の姿をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 15.のここの部分 誰にも聞こえるはずない声を のが抜けてませんか？ これ正しくは誰にも聞こえるはずのない声をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 14.のここの部分 すごく暗い深いところに ところにいる。 光は見えない。 これ正しくはすごく暗い深いところにいる。 ではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 5.のここの台詞 「恥ずかしすぎます、お嫁行けないです、」 これにが抜けてませんか？ 正しくはお嫁にではないんでしょうか？ (2021年1月9日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 4.のここの台詞 『…遊びきて？』 これにが抜けてませんか？ 正しくは遊びにではないんでしょうか？ (2021年1月9日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2020年2月24日 0時
