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Aside
スマホのバイブ音で目が覚める。
うるさいな、と思いいつも通りに
スマホが置いてあるテーブルに手を伸ばす。
「…なっに、だれ、」
そう呟き、重い体を起こすと、
「いっ！！！、た、」
腰に痛みが伝わった。
それを理解したのはこの後。
「に、西島さんが、じょ、上裸」
あ、事後だ。
記憶ないくらい、すごかったのかな。
でも所々は何となく覚えているような
気がしないでもない。
でも恥ずかしいから思い出さない。
腰の痛みと散乱してる服たちが、
昨日の私達を物語っている。
右を見れば、大好きな西島隆弘。
『…んーぅ、』
「寝顔可愛すぎる、画面で見てたよりも、」
『おは、…… なっに、』
「おはよ〜、まつ毛なっがい」
『…うるさい。…Aおやすみ。』
そう言って、隆弘は私の腕を引っ張って
胸に引き寄せた。
『…覚えてる？』
「な、何を」
まだ眠そうな目を擦りながら、
『昨日のA可愛かったなあ、』
「や、やっぱり、」
『俺しか見れないAのあんな姿。』
「む、むり…」
『んは、
そうやって下向いて照れてんの
隠すのも可愛い
……ていうか電話の相手誰？
こんな朝っぱらから、俺とAの時間
邪魔すんなし〜 』
そう言ってスマホをひょいっと取り上げられる。
「ちょっと、」
『何、なんかやましいことでもあんの？』
そう言って簡単に
開かれるパスワード。
『俺の誕生日なのね、ロック画面も。』
「だ、から、恥ずかしいんじゃん」
『ん、寺橋たける？誰これ』
「あーー、バイトの先輩。」
『男？』
「うん、なんだろ、シフトのことかな」
そう言うと明らかに不機嫌になった隆弘。
『別いいしー、そんな奴、俺のAだし。』
「ご飯作ろっか、」
『ん、目玉焼き作ろ』
「醤油派？ソース派？」
『断然しょうゆ！』
「一緒だ！」
なんて笑いあって
一緒に朝ご飯を作り始める。
この先もずっと一緒にいられたら、
平和なまま幸せを迎えられたら、
そんな事を考えてたのに、
この後起きる事なんて想像もついてなかった。
________
寺橋たける 、A さんの
バイトの先輩 になります。
こいつがAさんと西島さんの
邪魔をしようとしてきます。
果たして、乗り越えられるのか。
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そら - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 18.のここの部分 與推しになっている自分の姿が隠したくて、 これ正しくは自分の姿をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 15.のここの部分 誰にも聞こえるはずない声を のが抜けてませんか？ これ正しくは誰にも聞こえるはずのない声をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 14.のここの部分 すごく暗い深いところに ところにいる。 光は見えない。 これ正しくはすごく暗い深いところにいる。 ではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 5.のここの台詞 「恥ずかしすぎます、お嫁行けないです、」 これにが抜けてませんか？ 正しくはお嫁にではないんでしょうか？ (2021年1月9日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 4.のここの台詞 『…遊びきて？』 これにが抜けてませんか？ 正しくは遊びにではないんでしょうか？ (2021年1月9日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2020年2月24日 0時
