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西島side
決意を表すためAに
会いに来た。
俺の今の不安な気持ちを
煽るかのように
雨は強く降りつけてきた。
緊張しながら、
インターホンを鳴らす。
「はぁい、まってね」
もう目の前にいるんだっていう
嬉しくて抱きしめたい気持ちと、
” あの時の話 ” が気になって、
確信を持てない不安にかき消されそうで
言葉がなかなか出ない。
「入ってから聞くよ」
その言葉に落ち着きながら、
Aと向かい合わせに座った。
重い空気の中、口を開く。
『…あのさ、Aは元々、』
「ん？」
『…
… 與が好きだったのは本当 ？ 』
やっと出た言葉だった。
その言葉を聞いてAはぽかんとした顔を
していた。
「え？」
『だって、ファンミの時
ステージに来たのAでしょ』
そういうと驚いた顔をしてAは
見つめてくる。
「覚えてた！？！？」
『いや俺じゃなくて、宇野ちゃん』
「実彩子ちゃん神かな。結婚したい。」
『いや俺も覚えてるし、聞いたら思い出したし』
「本当かな〜」
鮮明にあの時の記憶が蘇っていく。
秀太がステージに連れてきた女の子は
正直どタイプだった。
目を奪われた。
ただ、與推しだった。
だけど、與よりずっと俺の事を
目で追っているのは
気付いてた。
でも彼女は、青を身につけている
だからその時は彼女が見ているのが
俺なのか確信は持てなかった。
話が、逸れていた。
『で、どうなの、俺じゃなかったの』
平然なふりしてAに問う。
「友達に與で参戦したいって
言われてその日は青で参戦したの。」
『……は、？？』
「だから辛かった〜、その日。目の前に大好きなにっしーいるのに、青だからアピール出来ないし」
『… 俺だけ必死になって馬鹿みてえ、』
ｷﾞｭｯ
ずっと感じたかった温もりを求めて
Aを、きつく、抱きしめた。
「…隆弘苦し、」
苦しくなるほど、俺はAが好きなんだ。
『…ぜってえ他見んな』
「いつも隆弘じゃん」
『… 勘違いさせんな 。』
『それと今日は泊まるから。』
「てことは…」
『当たり前じゃん、一緒に寝るし』
勘違いさせたAを
俺しか見えないように
愛してやる。
まだまだ、夜はこれから。
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そら - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 18.のここの部分 與推しになっている自分の姿が隠したくて、 これ正しくは自分の姿をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 15.のここの部分 誰にも聞こえるはずない声を のが抜けてませんか？ これ正しくは誰にも聞こえるはずのない声をではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 14.のここの部分 すごく暗い深いところに ところにいる。 光は見えない。 これ正しくはすごく暗い深いところにいる。 ではないんでしょうか？ (2021年1月10日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 5.のここの台詞 「恥ずかしすぎます、お嫁行けないです、」 これにが抜けてませんか？ 正しくはお嫁にではないんでしょうか？ (2021年1月9日 2時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
そら - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 4.のここの台詞 『…遊びきて？』 これにが抜けてませんか？ 正しくは遊びにではないんでしょうか？ (2021年1月9日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2020年2月24日 0時
