雄英高校 ページ2
「ホークス、あて頑張るばい！」
「あぁ、気ぃつけてな」
ホークス事兄のけーくんにお見送りしてもらって玄関を出る
「よぉし！うち頑張るかんね！」
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遡ること1週間前
公安から呼び出されたわ
なんかしたかなうち。
「今度の仕事はな雄英高校に通って欲しい」
ほ？
「そ、それはふつーにJKできるっちゅうことですか？」
「まあ、言い方を変えればそうなるな」
おお、
「その仕事。引き受けます」
てきな感じでひきうけて兄には褒められた
褒める要素あったか？
今までずっと公安の監視下で学校もロクに通ってない
個性だけを伸ばしてきた
けれど、どんな形であってもここを出られる！
うっひゃあ嬉しい！
ここから通うのは遠いから
アパートを借りて通うことになった
「うわぁ。アパートでっか」
こっちでは極力方言出さないように頑張らなきゃあかんね！
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ってことがあった。
特別推薦枠で入ってるから
試験受けてないし、他のことクラスは違う
まあ別に良いんだけどさ…
あー。なんかもうホームシックかも
休日出来たら会いに来てくれるって言ってたし
ウンウン
「頑張るぞ！
ってさっきからこれしか言ってないや」
そんなこんなで入学式。まあでないけど
私だけぼっちクラスとかないわぁ
担任は
「よう！女子リスナー！Good morning！！」
テンションたかぁ
「Good morning！」
「YEAH！niceなノリThank youな！」
プレゼント・マイクだ。
退屈しなくて済みそうだけど
寂しいもんは寂しいよなぁ。
「ん？ねぇせ・ん・せ・い
あれ、なにやってるん？」
「あぁ！あれはヒーロー科1-Aの個性ありの体力テストだ！」
「ふーん。面白〜だなぁ」
「行ってみるか？やることないし」
「先生が言っていい事じゃないよね」
「気にしたら終わりだ！」
そんなことを話しながらグラウンドへ向かう
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作者名：叶夢 | 作成日時：2020年6月17日 11時
