劇の練習 ページ32
Aside
ないとー「あぁ...なんて美しい姫なんだろう......この僕の次にね(ウインク☆)」
A「あの...台本と違うんだけど...」
文化祭1週間前...。
校内は劇の準備やお店作りなどでざわざわとしている。
私も生徒会の仕事と劇の練習などを掛け持ちしているから毎日ヘトヘト...。
今は王子様役のないとーくんと一緒に劇の練習中...。
ないとーくんは演技がすごくうまいけれど、時々、変なアドリブを入れてくるのだ...。
ないとー「Aちゃんは分かってないなぁ...ふつーにやるより壮大にやった方が面白いだろう？」
A「はぁ...アドリブはいいけど...あんまりやりすぎないようにね？」
ないとー「分かってるって...あ そうだ」
とないとーくんが近づいてきて、私の顎をクイッと少し上げて、
ないとー「キスシーン...あるよね？本当にキス...しちゃう？」
と言い、顔を近づけてきた。
A「えっ...ちょ...」
と私が言うと...
シルク「おい」
とベンチに座っていたシルクが口を開いた。
ないとーくんは私の顎から手を離し、シルクの方を見た。
シルク「...てめぇオレらが付き合ってんの知ってんのか？」
シルクはないとーくんを睨みながら言った。
ないとー「もちろん 知ってるよ」
ないとーくんは余裕そうに言った。
シルク「Aはオレのものだ 手ぇ出すんじゃねぇ」
ないとー「これは劇だよ？ それに本物の白雪姫の王子様もキスをしてるんだ だからオレたちもするべきなんじゃない？」
シルク「キスしてる風に見せればいいだろ」
2人の間にピリピリとした空気が流れる。
しかし、それを立ちきるように放送が流れた。
『3年 藤村Aさん 藤村Aさん 至急演劇部部室まで来てくださーい』
A「あ...2人とも行ってくるね」
このまま2人きりにするのは危ないと思うけど...。呼ばれちゃったならしょうがないよね...。
私は急ぎ足で階段を降り、3階にある演劇部部室へ行った。
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ひよ - 優美さん» ごめんなさい！wすぐ書きますから！w許してくださいw (2018年11月12日 18時) (
レス) id: 9013a0ca57 (このIDを非表示/違反報告)
優美(プロフ) - 作者ーいい所で終わらすなーあー (2018年11月11日 16時) (レス) id: b5f981b161 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ - ルキさん» 全く同じ事を考えてますねwまぁ楽しみにしていてくださいw (2018年11月10日 16時) (レス) id: 9013a0ca57 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - で、見せつけるという/////////// (2018年11月8日 21時) (レス) id: dba75e7956 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - エスパーではありません！ 自分だったらこう書くなーって！ (2018年11月8日 21時) (レス) id: dba75e7956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよ | 作成日時：2018年6月16日 18時
