うちの生徒会長はモテモテです。【シルク】

ライバル ページ6

モトキside



オレは今、シルクの隣で新入生を見ている。

シルクの右隣にはAがいて、笑顔で新入生に挨拶をしている。



あぁ...かわいい。



きっとシルクも見とれてるんだろうな。



シルク、マサイ、オレはAのことが好きだ。

Aが早くオレのものにならないかな...。



そう思ってシルクの方を見ると、シルクはムッとしていた。

オレはシルクの見ている方を見ると、



1年生の男達がAのことを見ていた。



あー...そういうこと...。



オレはわざとニヤニヤしながら、



モトキ「妬いてる？」



と言った。
シルクはオレを睨んで、



シルク「うっせ」



と言った。
オレは、



モトキ「ま、わかるよ オレもAのことが好きだもん」



とシルクに同情した。同時にケンカを売った。


シルクは呆れて、オレから目線をずらした。



オレは、他のやつらの様子を見た。



ンダホは1年生に野球部をすすめている。



マサイは女子に囲まれている。

...さすが学校の王子様( ´△｀)



オレは、最後にAを見た。
Aは笑顔で1年女子と話している。



そして、シルクと視線を合わせ、



モトキ「...Aは渡さないから」



と言った。

シルクは、真剣な顔で



シルク「負けねぇよ Aはオレのもんだから」



と言った。



ねぇA。

オレがAを毎日笑顔にさせてあげる。


だから...



オレのことを好きになって？

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