73話 ページ34
シンデレラは12時の鐘の音を聞き、焦って外へと向かう。
「お、王子様!さ、さようならっ!!」
出口の階段へと走るシンデレラ。王子様は諦めきれず追いかけるが、片方のガラスの靴だけを置き去りにし、シンデレラは去ってしまう。
…シンデレラはどんな気持ちだったんだろう。愛しの人が見つかったのに一夜だけしか過ごせないなんて。
その後、国のお嬢様たちにガラスの靴を履かせるよう命令がいく。王子が、シンデレラに恋をしてしまったから。
恋い焦がれたシンデレラは、友達の動物たちに助けられ無事にガラスの靴をはいて証明をして見せる…!
「私が、あの日王子様と踊らせていただいたものです…」
シンデレラの意見に反発するお姉さまたちに証明するかのごとく、妖精が現れてあの日のドレスを着させてくれる。
「あんた、あのときの…!!!」
お姉さまとお義母様は唖然とし、シンデレラを探していた召し使いは歓喜に見舞われる。
「あぁ、貴女なのですね。あなたをすぐさま、お城へとお運びしないと…!!」
そう言われシンデレラは、お城へと結婚式のために向かう。
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はちみつ檸檬 - meeaya55さん» リクエストありがとうございます!!ゆっくりにはなってしまいますが書きますので、よろしくお願いします! (2020年4月30日 23時) (レス) id: 830b650e57 (このIDを非表示/違反報告)
meeaya55(プロフ) - 番外編で数年後の2人の話を見てみたいです。 (2020年4月19日 13時) (レス) id: 35fcdca045 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ檸檬 - ファンミさん» 有難うございます!!コチラでもがんばりますので! (2019年7月28日 14時) (レス) id: 5964d6c924 (このIDを非表示/違反報告)
ファンミ - こちらでも、応援してますね!更新、頑張ってください!! (2019年7月27日 20時) (レス) id: c64ff5576e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつ檸檬 | 作成日時:2019年7月25日 10時