2．たまには友達に協力を要請するべきである！ ページ3
「あ゛ーーーー、浴衣ダルっ」
咲良がため息混じりに愚痴を漏らす。
咲良の白い肌と対極的な紺色の浴衣。綺麗な花柄が映えている。
「いいじゃあ、ないですか〜。志戸とイチャコラしろや。」
まあ、正直なことを言ったら、咲良に逃げられては困る。私の楽しみが咲良のおかげで増えたんだから。
「う〜ん、イチャコラはするつもりですが!?」
「よーし、私にも付き合ってくださいな?」
「はい…」
咲良が観念して返事をする。
「ヤッター!」
作戦はこう。
咲良と志戸がイチャコラ←して、皆の反感を買う←
その間に私と国見は逃げて、少しだけでもイチャイチャする。
……完璧じゃね!?
「友達使う気満々な作戦だよねー。」
も、もしかして…！
「口に出して、!ーー」
「顔に出していたゾイ。」
お次は顔っ
私は感情表現が得意なんだね。うん、そうに決まっている。そうなのである。
「もんもん悩んでんじゃないよ!国見にその浴衣姿見せたれ!」
漢気が凄いぜ、咲良さんや。
「……いってやる！」
集まっているみんなのもとへと出、陣！
「みんな、お待たせ！」
3．後輩は相変わらずでございまする→←1．楽しい物語にしてこーぜ！
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はちみつ檸檬 - 薊さん» ありがとうございます！テンポはやすぎるかな…？なんて悩んだりとかもするので、そういってもらえると嬉しいです！ (2020年5月5日 13時) (
レス) id: 830b650e57 (このIDを非表示/違反報告)
薊 - この疾走感好きです (2020年5月5日 1時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつ檸檬 | 作成日時：2019年6月29日 22時
