後輩マネと彼氏の浮気現場見てしまいました。ふっざけんなー！！ 3

100　きたー！100話だー！！って興奮気味の作者がお届けいたします、この作品！ ページ17

朝だなー、眠いなー、今なんじー？


５時半です！


「あぁぁぁ！！なんでこんな早くに来ちゃったんだ！」

自分でも、分かんないんですわ、はははっ


「この時間は、寒い…」

６月といえども、寒い！！

朝方はこんなに寒いんだな…

今度からは、もう少し厚着をしよ…



「早いな、末次！」


え？


いや、私は来る時間がおかしいんだよ！？


誰がこんな時間に…！





「花巻か。」


「なんだよ、かって。かって！」


「いや、花巻が早く着過ぎたのは、考えられるから。」

「なんでだよー、」


いや、そんなこと思ってないよ。

私の行動分かっててやったことは。



……いわないけどね！！！？？そんなこと！


だって、間違ってたらハズいじゃん！？



「末次、それ、手伝うわ。」


私が持ってたネットを掴む。


流石に支柱は一人で運べないからね…

１回ひとりで持てると思ってやってみたら、ギックリやっちゃたよ…


懐かしい中１の思い出だわ…


「ほら〜、支柱運ぶぞー」


誰もいない体育館。

薄暗い外。



フラグを立てても、何も起こらないからな！！


ブルっと震える寒さ。




「寒いわ、」


「はいっ、それ着とけー」


「は！？花巻が寒いじゃん！」

風邪をひきたいのか？


「末次は、着てろ。変わりに、俺の練習付き合って？」

首を傾げてくる花巻。


たまにヒロインみたいな事するよな←



「りょーかい」


花巻の上着を有り難く借りて、練習開始です。

101　甘い展開ほど怖いものはない→←99　も、もうすぐで１００話だー！

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