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貴方side
あの後玄関前行けば、蝶屋敷の子や炭治郎達がバーッと号泣していた。
善逸「ウッグッ…うぐああああああああああああ!!!!」
善逸に至ってはもう顔面びしょびしょ()
その点伊之助は何やってんだお前ら、と言った目で此方を見ていた。
お、お前っ…せめて嘘泣きぐらいしろよ…←
伊之助「はやく行こうぜ子分!!」
『うぉっ…あ、ハイ。』
半ば強制的に羽織を引っ張られ、そのまま追いかけるように炭治郎と善逸は着いてきた。
・
伊之助「こいつはアレだぜ、この土地の主…この土地を統べる者。この長さ、威圧感、間違いねぇ。今は眠ってるようだが油断するな!!」
そう伊之助が震えながら指さしたのは、汽車。前世でも汽車なんて滅多に見た事なく、電車ばかりだったので私も少し感動した。
善逸「いや汽車だよ、知らねぇのか」
伊之助「シッ!!落ち着け!!」
善逸「いやお前が落ち着けよ」
うーんやはりテンポがいい。見事なコント。
『伊之助くん、これは主でも何でもないです。汽車と言う乗り物ですよ。列車とも言って、人や物を運んだりする役割をする乗り物です。』
炭治郎「ん?列車?じゃあ鴉が言ってたのがこれか?」
『おそらくそうですね。』
(『しっかしでかいな…この中に鬼がいるのか。』)
そう思っていると、
伊之助「猪突猛進!!」
ドーンと音を立てながら頭突きをかます伊之助。
『い、伊之助くん、だめですよ、』
騒ぎを起こせば警官が…そう言おうと思ったら
ピーッピーッ!!!
「何してる貴様ら!!」
…遅かった。
善逸「やばっ、やばいやばいやばい」
『い、行きましょう!』
・
4人とも既に常中はできているので、走れば簡単に彼等を撒くことは出来た。
善逸「政府公認の組織じゃないからな、俺たち鬼殺隊。
堂々と刀持って歩けないんだよホントは。
鬼がどうのこうの言っても却々信じてもらえんし、混乱するだろ。」
そう話す善逸。
何だかんだ言って色々詳しいよね貴方。
炭治郎「一生懸命頑張ってるのに……」
『まあ仕方ないですね…』
刀を隠すためにみんな背中に入れる。
かと言って私は背が低く見えてしまうので羽織で隠すことに。
善逸「じゃあ切符買ってくるから。静かにしとくんだぞ。
あとAちゃんに迷惑かけるなよ。」
最後のはよく分からんけどこう見るとやっぱり善逸って1番歳上なんだなぁって思う。あ、こんな所にもギャップが。
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます!! (2020年7月25日 19時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……? (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...!私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品(?)作ってみますね! (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます!!!(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます(日本語)あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……!!!! (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年6月14日 21時