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貴方side
煉獄｢余裕は無い！！手短に話す！｣
『はい！』
煉獄｢この汽車は八両編成だ！
俺は後方5両を守る！
残りの3両は君と黄色い少年で守ってくれ！｣
『了解です。』
煉獄｢と言ってもお嬢が上手く斬撃を入れてくれたおかげでいい具合に鬼も弱まってきている！
近々竈門少年たちが首を斬るだろう！｣
『あ、は、はい…』
面と向かって褒められたことはあまりない(+煉獄さんだから←ここ重要)ので少し照れてしまう。
煉獄｢では気合を入れて頑張ってくれ！！お嬢！！｣
『あっえ、あはい！！！』
くる、と背を向け、
煉獄さんが床を蹴って走り出そうした、その時。
耳を劈く断末魔と揺れが襲いかかってきた。
(『この音…！！煉獄さんが5両守る前にもう…！！？
…っそうか、私が動いたから原作より少し早めに事が進んでるんだ…！
これなら煉獄さんが体力を使うこともあまりなくなった！！』)
『炎柱様…！』
「ああ、今から幾つか型を出す！！この車両の横転を止める！俺は少し前の方へ行くから君はここで同じようにしてくれ！！」
『分かりました！』
刀をにぎり窓の枠に足をかける。大きな揺れによって横転しようとする車両、地面スレスレまで落ちていく自分の体。
ここで挟まれたら…
うわ、考えたくない。もうやるしかない。
『天の呼吸 陸ノ型 風流雲山！！！』
ブワァァァｯｯｯと大きな風の塊が列車を煽り、技の反動で車両は横転しようとしていた方向と逆に動いた。車内を見る限り乗客は皆無事のようだ。よし、守れた。
遠くを凝らして見えた車両も、煉獄さんの技によって脱線を抑えられていた。
『ふぅ…よ、よかった…』
｢え！な、何！？！｣
｢何今の音！｣
｢お母さん怖いよぉおお！！｣
安心したのもつかの間、車両の中が今の横転を防ぐ音で横転した列車から目を覚ました乗客達の戸惑いの声、恐怖に怯える声、悲鳴が聞こえてきた。
(『そ、そうだ…！！乗客の非難を！！』)
「反対側からは外に出ないようにしてください！外に出たら列車からなるべく離れて！」
「急いで！足を止めないで下さい！！」
大事なことを忘れていた、と思い足を再び列車の方へと戻し、走り出そうとすると、聞きなれたような、しかし、普段とは違う、芯のしっかりした声が聞こえてきた。
『善逸くん…！！』
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タラの芽(プロフ) - ふぐ太さん» あっ……(( すみません、私のミスです( ; ; )編集で変えておきます(涙)ご指摘ありがとうございます！！ (2020年7月25日 19時) (
レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
ふぐ太 - あの、「無惨様」って言っちゃってますが、呪いは……？ (2020年7月25日 13時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - タラの芽さん» なるほど...！私の作品は特にないのでイラストを投稿する専用の作品（？）作ってみますね！ (2020年7月19日 17時) (レス) id: f1412afcb5 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - 彩女さん» ありがとうございます！！！(涙)今までは作者様が作品の中で載せて、それをコメントで知らせて、私がそのページに飛んで見る、という感じだったんですが…もっといい方法ありますかね…私もそこらへんの知識は欠けているので分かりません…すみませんんんん(涙)(涙) (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
タラの芽(プロフ) - あっこさん» いやいやもうこちらこそでございます（日本語）あああなんてお優しい、、ご期待に添えれるよう頑張ってまいります……！！！！ (2020年7月19日 17時) (レス) id: 6415e4a710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タラの芽 | 作成日時：2020年6月14日 21時
